【横浜市】森の中のツリーハウスみたいな隠れ家カフェ「カフェ ピッコロ」。風そよぐ音に包まれ一息
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/top_1688855105707.jpeg?exp=10800)
横浜市中区本牧の小高い住宅街の中に、ひっそりとオープンする隠れ家のようなカフェがあります。
辿り着くまで冒険のような、細い小道を進んでいくと現れるカフェ。
お店の敷地全体がまるでツリーハウスのような遊び心に満ちた「Cafe Piccolo (カフェ ピッコロ)」さんをご紹介します。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688853256610.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
Cafe Piccolo (カフェ ピッコロ)
店主の長坂さんは12年前、緑溢れる小高い丘に越してきたときから「ここでカフェを開きたい」とピンときたといいます。
それから何と、約10年がかりで山を切り開きながらテラスを自作。2021年の12月に「カフェピッコロ」をオープンしました。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688854459950.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688854404578.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「春はソメイヨシノが咲き、秋は紅葉が色づき、冬は南向きの光を受け陽だまりができますよ」と長坂さん。
テラスにいると、コロンと木のみが降ってきたり、アオスジアゲハが遊びにきたりと、自然の息吹を感じます。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688853410898.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
妖精が宿るという意味を込めた遊び心のある「フェアリーツリー」。
少し登ったところにある第二テラス。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688853453717.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688853469676.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
テラスはまだまだ進化中で、つい先月第三のテラスがより高台に完成しました。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688854515812.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
まるで、敷地全体がツリーハウスのよう!
第三テラスに行くまでは足元が険しいので注意が必要です。
水出しアイスコーヒーで一息。
メニューはこちら。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688854584236.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
店主が一杯ずつ淹れるハンドドリップコーヒーのほか、自家製のスイーツや厚切りバタートーストも人気です。週替わりで土日限定のフードメニューもあるそう。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688854870198.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
店内では、水出しコーヒーが一滴一滴ゆっくり抽出されています。6〜7時間でやっと4杯分の量が出来るという貴重なもの。
ひたひたと砂時計のように穏やかな時を刻んでいます。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688854895190.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
水出しコーヒーの豆は、磯子区にある「スリーペンギンズ コーヒー&ロースター」から仕入れた「エチオピアナチュラル」の深煎りを使用。
深いコクを感じながら後味がスッキリしているのが特徴です。
![豆は山手の「横浜元町珈琲」からも仕入れています](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688854934711.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
時間をかけて抽出された「水出しアイスコーヒー」と、オープン当初から人気の「固めプリン」をいただきます。
![「水出しアイスコーヒー」税込500円と「固めプリン」税込450円](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688854991203.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688855144231.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
汗をかいたアルミ製ストローがまた良いでしょう?
プラスチックのストローを使わずべく色々試した結果、ガラスでも紙でもない、直径6mmのアル製ミストローに辿り着いたと言います。
6mmという大きさもポイントで、口の中に広がる量がベストなのだそう。
アルミストローから伝わるひんやりとした口当たりとキレの良さ。ストローが変わるだけで一層美味しく感じます!
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688855179216.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「固めプリン」は、レシピ完成までに最も時間をかけて試行錯誤したメニュー。
オーガニックバニラペーストが贅沢に使用され、豊かなバニラの香りが口いっぱいに広がります。ほろ苦カラメルがプリンの甘さを引き立て、トッピングのくるみがアクセントに。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688855201015.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
美味しい水出しアイスコーヒーとプリンをテラスでいただいていると、風がザワザワと木の葉をゆらし、額の汗を冷やしてくれました。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688855229521.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
森の中にいるような時間、思わずここが横浜であることを忘れてしまいます。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/mio/article/00519911/internal_1688855265810.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ーーーカフェピッコロのアクセスーーー
〈山手ルート〉
山手駅から徒歩約15分
またはバス停満坂入口徒歩約3分
または本牧緑ヶ丘バス停徒歩約3分
〈本牧ルート〉
本牧1丁目バス停徒歩約12分
または大鳥入口バス停徒歩約11分
道順のイラストは カフェピッコロ公式Instagram(外部リンク)のリールをご参照ください!
Cafe Piccolo (カフェ ピッコロ)
住所:横浜市中区本牧満坂 243-4
営業時間
木・金 12:00-17:00/土・日 9:00-17:00
定休日:月・火・水
※8月は土日のみの営業となります
公式Instagramはこちら(外部リンク)