横浜中華街のお土産といえば点心や中華菓子が王道ですが、台湾カステラもおすすめです。

茂園(モエン) 台湾美食

今回ご紹介するのは、横浜中華街の南東、長安道沿いに佇む「茂園(モエン) 台湾美食」。

こちらのお店は、台湾料理を提供するお店として2020年にオープンしていますが、それより以前から伊勢佐木町に直売店があり、手作りの台湾点心、台湾菓子などを製造販売する台湾点心専門店として営業されていました。

伊勢佐木町のお店は今年7月に閉店してしまいましたが、中華街にある同店でも自慢のお菓子が販売されています。

1番人気のパイナップルケーキをはじめ、月餅などのお菓子がずらりと並びます。

そして今回フォーカスするのが、人気商品の台湾カステラ。

ワンコインで購入できる台湾カステラ、実はつい先月まで700円だったんですって！

取材時は11月に入ったばかりで、値下げ前のプライスカードが奥に貼ってありました。

値上げラッシュの世知辛いこの時代に、いったいなぜ…？

まさか値下げと見せかけて質や量を落とすステルス値上げ...？笑

お店の方に聞いてみたところ意外な回答がありました。

値下げできた理由

「台湾カステラは卵をたくさん使います。卵はずいぶん前から高騰していたんですが、ようやく価格が落ち着いたんです」と店員さん。

そこで2024年11月から、量も質そのままに1,200円のホールは1,000円に、700円だったハーフサイズは500円に値下げした、というわけだそう。他の材料はきっと高騰しているでしょうに…良心的すぎます。

ふわふわ。素朴な台湾カステラ

しっとりふわふわな台湾カステラは、手でちぎってパクつきたいカジュアルさも魅力。

ハーフだと手頃なおやつサイズで、ホールだと内面積が多くなるためよりふわふわ感を楽しむことができます。

日持ちは購入日から3日と手土産にもおすすめな茂園の台湾カステラ。

ワンコインから買えるようになったことはファンの方にも朗報です！