【じゃがいも】皮が「茶色」 or 「緑色」は、どっちが新鮮?元スーパーの店員が解説
こんにちは〜、元スーパーの青果担当だった「ぱるとよ」です。
じゃがいもは、幅広い料理に活用できる万能野菜のひとつ!
たまにスーパーや青果店で並んでいるじゃがいもで、茶色だけではなく、緑色のもを見かけたことありませんか?
「どちらのじゃがいもが鮮度が良いのか?」疑問に思った方に、ぜひ知ってほしい内容です。
知らないと、食中毒を起こすかもしれませんよ!
じゃがいもの皮が「茶色」と「緑色」の違いは?
緑色のじゃがいもは鮮度が悪い! 食中毒になるかも!?
緑色に変色したじゃがいもは、天然の毒素「ソラニン」、「チャコニン」が増えていることが!
この緑色の部分を食べた場合、吐き気、下痢、嘔吐、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が起こることがあります。(農林水産省も緑色のじゃがいもの食中毒に注意喚起しています。)
そのため、じゃがいもの皮が緑色の部分は必ず取り除いて食べてくださいね。
【補足】芽が出ているじゃがいもも食中毒を起こすことも。芽を取り除いて食べてくださいね。
緑色になりやすい「NGな保存方法!」
じゃがいもは、光にあたると天然の毒素「ソラニン」、「チャコニン」の生成を促します。
特に太陽の光が直接あたる場所や、蛍光灯の下で遮光せずにじゃがいもを保存すると、緑色に変色しやすくなります。
保存するときは、新聞紙やキッチンペーパーで光を遮断するようにしてくださいね。
茶色いじゃがいもは食べてもOK!緑色より鮮度が良い!
いつもスーパーで見かける茶色いじゃがいも!こちらは緑色に比べて鮮度が良いです。
もちろん、芽が出ているものや、皮が萎びているものは、茶色でも購入を避けてくださいね。
品種・生育環境により茶色の濃さは変わりますが、緑色のじゃがいもでなければOKです。
茶色いじゃがいもを買って!
上記のことからもわかるように、茶色い方が鮮度がいいです。
店頭で茶色、緑色のじゃがいもで迷ったら、躊躇なく茶色のじゃがいもを選んでくださいね。
気になる方は、お店でチェックしてくださいね。
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