3Dプリンターで風車を作ってみたい(印刷しやすい形状でね!)
3Dプリンターを手に入れたら作ってみたかったのが「風車」です。
何でしょうね。子供の頃から工作といえば動くものが作りたくて、その中でも風車には何度かトライしたものの、スムーズに回るものを作れなかったという苦い記憶があるのです。
でもね、3Dプリンターだったらコピペで増やせるからうまくできるんじゃなかろうかと、まあそんな程度の考えですがw
そんなわけで、3D CADで早速設計してみる
とにかく考え込んでしまったのがブレードの形状。
本当は風力発電のブレードのようなかっこいい形のモードを作りたいんだけど、実際それを3Dプリンターで印刷しようとすると結構めんどくさいことになっちゃうんですよね。
絶対サポートだらけになっちゃうし、サポート外すのは嫌いなので、それは避けるという方向でこんな形にしてみた。
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すっげえシンプルでしょ?
大きな三角形から小さな三角形をつないだだけ。
あれ?ひょっとしたら向きが逆かもしれないけど・・・まぁいいや。
少なくともこの形状だったら風を受けたら回転方向に力がかかるはず。うまくいくかどうかわからないけど印刷してみた。
出力されたのはこれ。
手裏剣みたいだな、おい!!
ちなみに中身は空洞にしてるのでそれほど重量はないけど、果たしてこれでうまく回るのかドキドキもんですわ。
適当な長いボルトに差し込んで息を吹きかけてみると・・・
回った!!
回ったよオイ。マジで感動なんですけど。
適当に設計したにもかかわらず、ちゃんと回ってくれました。圧縮エアーとかじゃなくて口で吹いただけで回るんだから相当なもんではないでしょうか。
とか言いつつも、印刷した実物を見た瞬間に次のブレードの形を思いついちゃったりしてるので、これはどんどん改良してみたいと思います。
なんたって3Dプリンターでサポートなしで簡単に印刷できるのがいいよね~~。
風車作りは続きます!!