「しめじ」が長持ちする3つの保存方法!【丸ごと・使いかけ・冷凍】元スーパーの店員が解説
しめじは、日本の家庭料理に欠かせない食材の一つです。手軽に購入でき、さまざまな料理に使用できるため、多くの家庭で愛されています。しかし、保存方法を間違えると、しめじはすぐに傷んでしまうことがあります。そこで、今回はスーパーの青果担当者だった「ぱるとよ」が、しめじを新鮮な状態で長持ちさせるための3つの方法を詳しく紹介します。
丸ごとの保存方法
しめじは、他の野菜や食材と同様に、水分との接触を避けることが大切です。特に、買ってきたままのパッケージでは、冷蔵庫内で水滴がつきやすいため、そのままの状態での保存は避けるべきです。(ただ商品によってはPプラスなど鮮度保持包材に入っているものはその袋でOKです。)
石づきのままキッチンペーパーでしっかりと包み、ジップロックなどの食品用保存袋に入れてから冷蔵庫の野菜室に保存することで、水分がつかずに長持ちします。
この方法を実践することで、しめじの鮮度を保つことができます。キッチンペーパーは1-2日ごとに交換することをオススメします。
使いかけの保存方法
しめじを一度開封して使いかけの場合、残りをどう保存するかが問題となります。この場合も、丸ごと保存するときと同様に、石づきを残した状態でキッチンペーパーで包み、ジップロックに入れて野菜室に保存するのがベストです。
ただし、保存している間も毎日状態を確認し、必要に応じて使い切るよう心がけましょう。これにより、使いかけのしめじも新鮮な状態で楽しむことができます。キッチンペーパーは1-2日ごとに交換するのをオススメします。
しめじの冷凍保存の方法
しめじをしばらくの間使わない場合、冷凍保存が最も効果的です。石づきを取り除き、好みのサイズに分けたり、カットしてから食品用保存袋(冷凍対応)に入れ、冷凍庫でしっかりと保存します。
使用する際は、解凍せずにそのまま調理することできます。食感は若干損なわれますが、風味はしっかりと感じられます。冷凍保存の際のポイントとして、食品用保存袋(冷凍対応)の空気をしっかりと抜いて保存することが重要です。
まとめ
- しめじの保存は、水分を避けることが基本的なポイント。
- 丸ごと保存する場合や使いかけの場合は、キッチンペーパーで包んで食品用保存袋(冷凍対応)に入れる。
- 使いかけのしめじも同様の方法で保存し、日々の状態確認が必要。
- 長期保存は冷凍がおすすめ。解凍せずにそのまま使用することで、べちゃっとなりにくい。
正しい保存方法を実践することで、しめじを新鮮な状態で長く楽しむことができます。この情報を活用し、日々の食生活に役立ててください。
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