【久留米市】鮎川誠さんも通った1955年創業の「沖食堂」。元祖食堂系ラーメンはやっぱり美味かった。
グルメ情報やイベント情報、自然や観光、神社仏閣(歴史)などなど、久留米市の「いいコレ」!! と思う素敵なスポットを発信している福岡県の久留米市情報ライター「いいコレ+」です。
今回ご紹介するのは、久留米市篠山町にある久留米3大食堂系ラーメンの一つと言われている「沖食堂」。
2代目から3代目に引き継がれた際に、2021年9月10日に現在の場所にリニューアルオープンしました。
駐車場・店内
駐車場はお店の奥に用意されています。
店内は、カウンター5席に4人テーブルが3つに2人テーブルが1つ。キャパ的には、前のお店と変わらないほどではないかと思います。
メニュー
メニューは、ラーメンや支那うどん、焼きめし、牛丼など。焼きめしセットも用意されています。ちなみに替え玉はなく、大盛での対応となっています。
・ラーメン600円
・大ラーメン 700円
・支那うどん600円
・肉支那うどん700円
・ラーメン・焼きめしセット950円
・大ラーメン・焼きめしセット1050円
・やきめし650円
・牛丼 650円
・激辛高菜60円
・おにぎり1個 70円
・めし 120円
・スープ 120円
まだ挑戦したことはありませんが、支那うどんはラーメンの具材がのった和風出汁うどんになります。
3代目店主へと引き継がれたラーメン
今回注文してみたのは「ラーメン・焼きめしセット950円」。
ラーメンの具材は、チャーシュー4枚とカットしたゆで卵、海苔、ネギの内容。
麺は中細のストレート麺。硬さは聞かれませんが、沖食堂は柔らかい麺が特徴になります。
チャーシューは豚バラ肉を薄めにスライスされ、パサつきのない肉質でほのかに染みでる味がGOOD!
白濁の久留米系とんこつスープは1955年創業から作り足してきたスープ。
毎日5時間煮込み、素材の味を活かしたスープはまろやかであっさりとした深い味わいです。
朝から食べてもくどくなく、オープンしてすぐから来店するお客さんが多いのも納得です。
リニューアルして復活したやきめし
パラっとながらしっとりの仕上がったやきめしは見た目より濃くない味付け。
牛肉の旨味が出ていて香ばしくラーメンとの相性も抜群です!
ひろせ食堂の焼きめしが提供されなくなった現在…ラーメン・やきめしセットが食べられる幸せを噛み締めながらお腹も満たされ大満足になりました。
鮎川誠さんも来店
初代の頃から鮎川誠さんがごひいきにしていたという沖食堂。前の店にはサイン付きポスターも貼られていました。
鮎川さんはピースご飯のおにぎりとラーメンの組み合わせが好きだったそうです。
豚骨ラーメン発祥の地「久留米」に訪れた際には、ぜひ食べて貰いたいおすすめの久留米ラーメン店です。
【店舗情報】
住所:福岡県久留米市篠山町242−1
営業時間:10:00〜16:00
定休日:日・祝日
駐車場:あり