夏フェスを猛暑の炎天下で開催するのはもう限界? これからの開催スタイルを考える
連日、日本各地で40度に迫る暑さが続き、「災害級の暑さ」と警鐘が鳴らされる日々が続いている。そんな猛暑の影響をストレートに受けているのが夏フェスだ。炎天下の日中に行われるステージも多く、もはや夏フェスに熱中症対策は不可欠だ。
2023年7月19日には、「アフター6ジャンクション」(TBSラジオ)でKREVAが
出演した野外ステージに触れて、「日本の夏フェスの終わりを感じましたね」と語ったことも話題を呼んだ。日中36~37度のなかでは、ステージ上が熱くなり、機材トラブルが続出したという。夜に開催するなどの見直しにも触れていた。
すでに日本の音楽ファンに文化として根づいている夏フェスだが、気候変動による猛暑をどう乗り越えればいいのだろうか? 夏フェスの現場で何が起きているのかを見ていこう。
新潟県で7月に開催された「フジロック」でも熱中症対策は不可欠
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2022年には、熱中症になったとみられる出演者やスタッフが相次ぎ、初日で中止が決まったフェスも
猛暑により、2023年からは秋開催になることが決定したイベントも
個人的な体験として、例年は8月に開催される「TOKYO IDOL FESTIVAL」が、東京オリンピックの影響で2020~2021年に10月開催となったときは、大変過ごしやすかった。酷暑は精神論では乗り越えられない。開催する時間帯や時期について、そろそろ一考が必要な時期になっているのではないだろうか。
【この記事は、Yahoo!ニュース エキスパート オーサー編集部とオーサーが共同で企画したキュレーション記事です。キュレーション記事は、ひとつのテーマに関連する複数の記事をオーサーが選び、まとめたものです】