人はなぜ戦争をするのか
■戦争は減っている?
実は、歴史的に見れば戦争は減っている。戦死者も減っている。特に大国間の戦争は減っている。第二次世界大戦後、大国間の戦争はない(代理戦争は多くあったが)。今回のウクライナ戦争においても、アメリカもNATOも、武器は提供しても兵士は送っていない。大国間の戦争、第三次世界大戦を恐れているから。
それは、戦争は「コスト」が高いと、多くの人々が考えるようになったから。コストとは、お金のこともあるが、それ以外の労力や負担など全てを含むことばである。
昔よりも、戦争はお金がかかるようになった。昔よりも、兵士1人が死ぬ意味が大きくなった。昔よりも、国際社会の評判が下がることを避けるようになった。
戦争は、得にはならないはず。しかし、それでも戦争は起きている。
■それでも戦争がはじまる理由
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