怖がり、心配性、不安の高い子供への認知行動療法的な支援:親や教師にとって大切な態度とは
■子供の怖がり、不安
子供のときは、様々なものが怖いものです。親や教師としては、もっと強くなってほしいと願います。
ただ、大きくなれば、子供の時のように恐怖や不安で泣いている人はいないでしょう。大人の心配しすぎも困ります。けれども、それでは何もしなくて良いかと言えば、違います。子供は、苦しんでいます。本当なら、もっと楽しく元気に過ごせるのに、子供は困っています。
恐怖感や不安が強すぎて、本来ならできていたはずの豊富な経験ができないままに育つこともあります。そのために、能力が伸ばせなかったり、不安障害、パニック障害、社交不安障害など、心の問題につながったりすることも考えられます。
それでは、子供の怖がり、不安、心配性などの問題に対して、私たちは何ができるでしょう。
今回は、認知行動療法的なアプローチを学び、親や教師にもできることをお伝えします。
■認知行動療法とは
症状が重い場合には、専門機関を受診しましょう。ただ、認知行動療法の考え方を学ぶことで、怖がりの子と接する基本姿勢を学ぶことはできます。
認知行動療法は、怖がりの子の改善のために、最も効果的な方法です。
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