【英会話】「It's a long story !」ってどんな意味?
こんにちは、せいたろーです。
カナダ、バンクーバーに3年間留学していました。
現在は英会話講師として働いています。
留学中、仲の良かった友だちが急に学校を辞めてしまいました。
理由を尋ねると
「It's a long story...」と一言。
It's = それは〜です、a long story = 長い話
it's a long story.
(それは長い話です)
直訳だとこんな意味になります。
この英語フレーズ、どんなシチュエーションで使うのでしょう?
今回は「It's a long story !」の意味と日常会話での使い方についてご紹介します。
It's a long story. 「いろいろあってね…」
少しばかり事情があって、踏み込んでは話しづらいこと、
そんな時に使う英語フレーズです。
一言で単純に話せない場合なんかに使われます。
実際の会話ではこんな感じです。
例文1
A : How come you quit the school ?(どうして学校辞めちゃったの?)*quit : 〜をやめる
B : Well, it's a long story. I'll tell you another time.(うーん、いろいろあってね…また別の時に話すね)
例文2
A : What happened betweet you and her ?(あなたと彼女の間に何かあったの?)
B : It's a long story. I don't want to remember that.(まあいろいろあってね。思い出したくないんだ)
話を濁す感じの一言です。
また、込み入った話をする前置きとしても使えます。
It's a long story. 「話せば長くなるんだけどね」
例文3
A : How did you two meet ?(2人はどうやって知り合ったの?)
B : It's a long story. It was three years ago...(話せば長くなるんだけどね、3年前にね…)
例文4
A : Why did you decide to study abroad ?(なんで留学することを決めたの?)*decide : 決心する
B : It's a long story. In short, I really wanted to speak English. (話せば長くなるんだけどね、要は英語を話せるようになりたかったんだよ)*In short :要するに、つまり
話をまとめる"In short(要するに)"の一言も覚えておきましょう。
まとめ
It's a long story. 「いろいろあってね…」「話せば長くなるんだけどね」
パッと言えれば、こなれた感がでる英語フレーズです。
ぜひ覚えて使ってみてくださいね。
今回の記事が少しでもご参考になれば嬉しいです。
最後までありがとうございました。