失敗しまくったビカクシダ(コウモリラン)すこぶる調子が良くなった理由
ビカクシダ(コウモリラン)は、その独特な外観と育てやすさから、多くの観葉植物愛好家に人気があります。
しかし、育てるのが難しいと感じる人も少なくありません。私もその一人でした。
何度も失敗を重ねた結果、ようやくビカクシダがすこぶる調子が良くなった理由を見つけることができました。
1. 適切な光環境の提供
ビカクシダは明るい間接光を好みます。
直射日光は葉焼けを引き起こすため避ける必要があります。
私は最初、直射日光が当たる場所に置いていましたが、これが原因で葉が茶色く変色しました。
最近は、ビカクシダを外に出して日に当てる時も、日除けの下に置くようにしています。
2. 適切な水やり
ビカクシダは湿度を好む植物ですが、過度の水やりは根腐れの原因になります。
水やりのタイミングを見極めるために、根本の土や苔の表面が乾いてからたっぷりと水をやるようにしました。
3. 通気性の良い鉢
ビカクシダは通気性の良い鉢で育てることが重要です。
私は最初、プラスチックの鉢に植えていましたが、これが通気性の低さから問題を引き起こしていました。
コルク板や木製の板に着生させることで、通気性が向上し、根の健康が保たれるようになりました。
4. 冬の越し方
ビカクシダは低温に弱く、私は冬を越せずに枯らしてしまうことが多々ありました。
冬の間は室内に取り込み、最低でも10度以上の温度を保つ必要があり、理想を言うと15度以上が望ましいそう。
窓辺やドアの近くなど、冷たい風が直接当たる場所は避け、日照時間が短くなる冬は、補助的に植物用のLEDライトを使用することも考慮した方がよいそうです。
また、冬は成長が緩慢になるため、水やりの頻度を減らしつつも、湿度を50-60%に保つために、加湿器を使用している部屋に置くのがよさそうです。
まとめ
ビカクシダを育てるのに失敗した経験を通じて、適切な光環境、水やり、通気性の良い鉢、そしていかに冬を越すかを考えることが重要であることを学びました。
これらのポイントを押さえることで、私のビカクシダはすこぶる調子が良くなり、美しい葉を楽しむことができるようになりました。
ビカクシダを育てる皆さんも、ぜひ参考にしてみてください。