「田舎移住で浮いたお金」を資産運用 4年目の運用状況とは【新NISA】
2020年、私は家族とともに都会から田舎へ移住し、築古の一軒家を一括購入しました。30代の私には二人の子供がいます。田舎移住により家賃ゼロの生活を手に入れたことで、生活費も自然と激減しました。これにより、新しいライフスタイルがもたらした大きな変化の一つは、浮いたお金を資産運用に回せるようになったことです。
節約できた資金での投資開始
移住した2020年、私はつみたてNISAとジュニアNISAを使って積立投資を始めました。都会の生活で支出していた高額な家賃や日々の出費がなくなり、田舎での生活は思った以上に経済的でした。この浮いた資金を賢く使い、資産運用を開始することにしました。2024年からは新NISA制度に移行し、引き続き積立を行っています。
我が家のポートフォリオ
私の投資ポートフォリオは主に次のように構成されています。
- 60%ほどをS&P500や全世界株に投資し、長期的な資産形成を狙っています。これらのインデックスは世界経済の成長に連動するため、安定性を重視しています。
- 25%ほどは個別株、金、ビットコインに割り振り、個人的に興味がある資産に投資しています。これはリスクを分散しつつも、新しい可能性を探るためです。
- 15%ほどは現金として保持し、緊急時の備えや生活資金として確保しています。
資産額は公開できませんが、積立投資をはじめたことで資産の評価額は約+30%ほどになっています。
ローンなしの心のゆとり
ローンの支払いがないことは、毎月の精神的負担を大きく軽減してくれます。むしろ、毎月の生活費を節約しつつ、資産を積み立てていくことは、心にゆとりをもたらし、家族との時間をより豊かにしてくれました。
田舎移住で得た経済的自由
移住によって得たのは、単なる経済的な負担軽減だけではありませんでした。お金が浮いたことで、資産運用を積極的に進めることができ、資産形成に対する不安も和らぎました。都市部での生活を続けていたら、今のような状況にはなれなかったかもしれません。
私たちの経験が、これから資産運用や田舎移住を考えている方々にとって、参考になれば幸いです。