SNSで話題「台所で作れる新感覚おもちゃ」100円で楽しめてお得!
こんにちは。気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。
暑さで室内にいることの多い夏におすすめの「台所で作れるおもちゃ」を紹介します。SNSでも話題になっていて、我が家では小学5年生の娘のお気に入りです。材料費100円で新感覚を楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。
話題のダイラタンシー現象とは
「台所で作るおもちゃ」は、ダイラタンシー現象を利用した遊びであり、おもちゃです。ダイラタンシー現象とは、粒子が混合した液体が、外圧がかからないときは液体のようなのに、外から力が加わると固体のように変化する現象です。
力が加わっていない時は粒子が自由に動くので液体のようなのですが、力が加わると粒子が密集して動きにくいので、固体のように変化します。
手の力加減を調整すると、液体⇔固体に変化をする感覚が楽しめます。
片栗粉と水の割合は4:3
準備をするものは、片栗粉、水、ボールの3つです。ボールに材料を入れたら、混ぜながら新感覚を楽しんでくださいね。片栗粉と水の割合は、小学生の娘と研究したのですが、片栗粉4:水3くらいが硬めで、液体と固体の違いが分かりやすく楽しめるのでおすすめです。
早く動かすと抵抗が強い
片栗粉液の中で、指をゆっくり動かすと、液体で抵抗なく動かすことができます。一方、早く動かすと外からの力が強くなるので、固体のように抵抗が強くなって、指をすっと動かすことができません。
パンチでは跳ね返される
こぶしを片栗粉液に、ゆっくり沈めてみます。ゆっくりでは外圧は少なく液体なので、抵抗なくすっと底までこぶしが入ります。一方、素早く力強くパンチすると、固体のようになるので抵抗が強く、跳ね返されてしまいます。パンチを素早く強くするほど、抵抗も強くなり、太鼓をたたいているようで面白いですよ。
手を動かし続けるとボールができる
次に、両手に片栗粉液をたくさんとって、両手を動かし続けていると力が加わるので、お団子のようになります。泥団子を作っているような感覚でとても面白いですよ。
でも、手をとめると、緩んで液体になり、流れ落ちてしまいます。泥団子からスライムに変化するような新感覚を楽しめますよ。
おもちゃみたいで面白い
液体⇔固体に変化するのが不思議な感覚で、おもちゃのように遊べます。小学5年生の娘は、「スライムみたい!フワフワのスクイーズみたい!」と喜んで楽しんでいます。スライムやスクイーズを自宅で作る時に通販で材料をそろえると1000円は超えてしまうので、片栗粉の材料費だけで、この感覚を楽しめるので安上がりでお得です。
ちなみにもったいないので、遊んだ後の片栗粉液をお料理に使おうとしたのですが、異様な匂いがして断念しました。手の汚れや雑菌が、片栗粉液についてしまったためと思われます。遊んだ後の片栗粉液は食品への再利用はできませんが、冷蔵庫保存にすると繰り返し遊べそうですよ。
まとめ
今回は、SNSで話題になっているダイラタンシー現象を利用したおもちゃの作り方を紹介しました。材料費100円で、新感覚を楽しめるおもちゃです。市販のおもちゃを買うより安くて、楽しいのでお得ですよ。ぜひ試して、夏のおうち時間を楽しんでくださいね。