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台湾の定番料理をカップ麺化?「サッポロ一番 地球の歩き方 台湾 担仔麺(タンツーメン)風」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

サッポロ一番 地球の歩き方 台湾 担仔麺風」を食べてみました。(2024年4月22日発売・サンヨー食品)

この商品は、創刊45周年を迎える“地球の歩き方”との初コラボによって台湾の定番メニュー“担仔麺”の味わいをカップ麺に再現したもので、チキンとポークをベースに海老や魚醤の旨味を利かせ、さらに五香粉(ウーシャンフェン)やコリアンダーの風味を加えた味わい深い一杯、“サッポロ一番 地球の歩き方 台湾 担仔麺風”となっております。

では、今回の“サッポロ一番 地球の歩き方 台湾 担仔麺風”がどれほどチキンやポークをベースに海老などの魚介出汁を利かせた後味の良いスープに仕上がっているのか?五香粉やコリアンダーなどの風味、丸刃の中細麺によるもっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備えたすすり心地抜群なフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(96g)当たり445kcal。
食塩相当量は6.4gです。

次に原材料を見てみると、チキンやポークをベースに海老や魚醤の旨味、香味野菜、さらに五香粉やコリアンダーの風味をバランス良く合わせた後味の良い担仔麺(タンツーメン)風のスープを表現、そこに具材として豊富に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”や“えび風味卵白加工品”からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
その後、“仕上げの小袋”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、動物系をベースに魚介出汁や香味野菜の旨味、五香粉などの風味を合わせた後味の良い台南発祥の“担仔麺(タンツーメン)”ならではの雰囲気ある一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、細いながらも弾力のある食感とほどよいコシを合わせ持ったすすり心地の良い仕様となっており、担仔麺らしい雰囲気あるスープがよく絡み、フライ麺ならではの香ばしさや五香粉の香りが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”以外に“えび風味卵白加工品”・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど弾力のある中細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、クセのないチキンやポークをベースに海老出汁や魚醤の旨味、さらにガーリックやオニオンのコクを合わせ、五香粉やコリアンダーの風味を利かせたことによって台湾グルメの定番“担仔麺(タンツーメン)”を再現したテイストとなっています。

ということで今回“サッポロ一番 地球の歩き方 台湾 担仔麺風”を食べてみて、チキンやポークをベースに海老や魚醤の旨味を合わせ、五香粉やコリアンダーの風味をほんのり利かせたことによって雰囲気ある味わいが際立つもそこまで強いクセはなく、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”や“えび風味卵白加工品”からも良い旨味が滲み出す味わい深い一杯となっていました。

また、今回は創刊45周年によって初コラボとなったため、また何らかのタイミングで続編が登場するのかもしれません。そもそも“地球の歩き方”シリーズとしてカップ麺が発売するなら物凄い数のフレーバーになりますから…まずは今後の商品展開に期待したいところではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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