【高知市】初夏を告げる花!青空に向かって真っすぐ咲くタチアオイの花の回廊
江ノ口川沿いを彩る美しい花「タチアオイ」、青空に向かって真っすぐに伸びるその姿は、初夏の訪れを告げているようです。
これから見ごろを迎える、高知市桜井町の江ノ口川沿いに広がるタチアオイの花の回廊をご紹介します。
場所は高知市桜井町の江ノ口川沿いです。
南金田の「一文橋」から西へ進んだ川沿いに、地元の方が多くの人に花を楽しんでもらいたいと植え始め、今では300メートルにわたって白や赤、ピンクの花などの花回廊が続いています。
みなさんはタチアオイ(立葵)という植物をご存じですか?別名ホリホック(Hollyhock)とも呼ばれ、6月~8月にさまざまな色の花を咲かせるのですが、江ノ口川沿いでは5月から花が咲き始め、これから見ごろを迎えます。
まだつぼみが多くありますが、下から順番に咲きはじめ、一番上まで咲くと梅雨が明けるといわれ、夏の到来を感じさせてくれる花です。
こちらでは梅雨入り前に満開になりそうですが、次から次に花を咲かせるので長く花を楽しむことができます。
天気のいい日には、道沿いに咲きほこるタチアオイを眺めながら、運動不足解消に散歩を楽しむのもおすすめです。
近くの保育園の子供たちも散歩しながら「きれいやね」と保育士さんと会話している姿が微笑ましかったです。
ハイビスカスに似た華やかな大輪の花びらで、きれいな形をしています。
タチアオイは一重咲きと八重咲きの品種があり、白や薄いピンク色から濃い赤色まで、彩りゆたかで華やかな花が、ひらひらと風にふかれる姿は心をなごませてくれています。
空に向かって高く伸びるタチアオイは存在感があり、背丈は50センチから高いものは2メートル近くのものまであり、見下ろされているようでした。
タチアオイだけでなく、季節の花をいろいろと植えており、カラフルな花も楽しませてくれます。
私たちが楽しめるのも、お世話してくれる地元の方々のおかげ、感謝しかないですね。
桜井町の江ノ口川沿いのタチアオイの花回廊を訪れると、自然の美しさや初夏の訪れを満喫することができます。ぜひこの素晴らしい景色を体験しに訪れてみませんか。
江ノ口川沿いのタチアオイ
場所:高知市桜井町 江ノ口川沿い
駐車場:なし
※近隣の道路は道幅も狭く、一方通行なので注意してください。
※川沿いは徒歩のみ(自転車も通行不可)