【持たない暮らし】脱汚部屋!シンプルに暮らす整理収納アドバイザーの「持たない工夫」3つ
汚部屋時代は片づけても、すぐに元の状態に戻ることが日常茶飯事でした。
「片づけてスッキリ!」と気が緩み、うっかり余計に物を買ってしまうのが、リバウンドする原因の一つでした。
今回はこれを決めたら汚部屋住人から脱出できた「持たない工夫」を紹介します。
1.ストックは一つだけ
リバウンドしないコツは、「収納からものが溢れないようにすること」です。
「特売」の文字に釣られてうっかり余計なものを買ってばかりでは、消費が追いつきません。
一人暮らしで消費量が少ないので、一つ開封したら、一つ購入するのがルール。
ストックは1個をキープするようにしています。
2.他のもので代用できないか考える
物を買う前に、今あるもので代用できないか考えるようにしています。
調味料
・砂糖の代わりにはちみつ
・みりんの代わりに、砂糖+料理酒
調味料は今あるもので代用することが多いです。
代用することでその分ストックしておくものを少なくできます。
炊飯ジャー
我が家は15年以上炊飯ジャーは使わず、お鍋でご飯を炊いています。
たまたま炊飯ジャーが壊れた時にお鍋で炊いてみたら、ふっくら美味しくなり感動しました。
それがきっかけで、新しい炊飯ジャーを買うのはやめてそのままお鍋で炊いています。
洗い桶
一人暮らしをきっかけに大きな洗い桶を手放しました。
今は大きめのボウルで代用しています。
このボウルは米研ぎにも使っていて、一つ三役で大活躍しています。
3.一つ〇役!使い方が複数あるものを選ぶ
暮らしをシンプルにしてくれたキッチンツールの代表がコレ。
無印良品の「シリコーン調理用スプーン」です。
以前は炒め物用に竹べらを愛用していました。
けれどもこれだと炒めものにしか使えません。
くぼみがあるスプーン型だと汁気の多い物をすくうこともでき、盛り付けまでこれ一本で済ませられます。
竹へらや菜箸を減らすことができ、以前は引き出しいっぱいだったキッチンツールを厳選することができました。
今の暮らしに必要なものを厳選する
暮らし方は千差万別です。
ストック量や今必要なものは人によって違います。
誰かのシンプルな暮らしを真似ても、同じシンプルな暮らしができるとは限りません。
自分の今の暮らしに必要なものを、それぞれ吟味することから始めてみましょう。
必要なものがわかれば、今あるもので使いまわせるかを考えてみます。
これを繰り返すことで、少しずつ「持たない暮らし」に近づくことができました。