あっさりながらもクセになる?「あっさりおいしいカップヌードル 旨辛シーフード」をレビュー
「あっさりおいしいカップヌードル 旨辛シーフード」を食べてみました。(2023年6月5日発売・日清食品)
この商品は、“食べやすい味と量”の“カップヌードル”シリーズ初のピリッと辛いフレーバーということで、上品な旨味の昆布出汁をベースにポークと魚介の風味、ピリッと辛い唐辛子などをバランス良く合わせたことによってシーフード系の奥深い味わいに仕上げ、そこにシリーズらしいつるっと滑らかで幅広なフライ麺が絡むちょうど良いサイズの一杯、“あっさりおいしいカップヌードル 旨辛シーフード”となっております。
では、今回の“あっさりおいしいカップヌードル 旨辛シーフード”がどれほど昆布の出汁をベースにポークや魚介の風味を利かせたクセになる味わいとなっているのか?ピリッとした唐辛子の辛み、シリーズらしいつるみのある食感滑らかなフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(58g)当たり275kcal。
食塩相当量は3.7gです。
次に原材料を見てみると、昆布の出汁をベースにポークや魚介の風味を合わせ、唐辛子でピリッとしたアクセントを付けたあっさり系のスープに仕上げているようですが、他にもポークやチキンの旨味、魚介系の旨味なんかも使用されているようで、単純にあっさりしているわけではなく、物足りなさを感じさせない旨味が凝縮されたことで万人受けするかのような飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、特に別添されている調味料はありません。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:310ml)
そして出来上がりによくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、あっさりとした中にも物足りなさを感じさせない旨辛なテイストがたまらなく、まさに素材の旨味を存分に活かしたバランスの良い一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は“カップヌードル”シリーズらしいつるっと滑らかな食感が印象的で、若干幅の狭い仕様となっており、昆布の出汁をベースにポークや魚介の風味を利かせ、唐辛子で味を調えたシーフード系の旨辛なスープがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡る出汁の旨味やピリッとした辛さなどが口いっぱいに広がっていき、魚介ならではの風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“カニ風味かまぼこ”以外にイカ・卵・キャベツ・ニラが使用されていて、特にこの“カニ風味かまぼこ”からはじんわりと染み渡る旨味が滲み出し、今回の“旨辛シーフード”の美味しさを引き立てる仕上がり具合となっていたため、まずはしっかりと全体を馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地抜群なフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層魚介の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、昆布の出汁をベースにポークや魚介の風味を合わせ、唐辛子で味を調えたじんわりと染み渡るかのようなシーフード系のテイストとなっており、あっさりとは言え、他にもポークやチキン、鰹節粉末や魚醤など様々な旨味が凝縮されたことで物足りなさといった感じは一切なく、魚介出汁や唐辛子が引き立ったことで、まさに“レッドシーフードヌードル”を彷彿とさせる旨辛なフレーバーとなっています。
ということで今回“あっさりおいしいカップヌードル 旨辛シーフード”を食べてみて、あっさりとした味といい、ちょっと少なめな量といい、ミニではちょっと足りない…といった時にちょうど良いサイズ感ですが、決して薄味というわけではなく、昆布の出汁にポークや魚介の風味を合わせ、ピリッとした唐辛子の辛さがちょうど良いアクセントとなったことでクセになるシーフード系の旨辛スープに仕上げ、そこにシリーズらしいつるっと滑らかで幅広なフライ麺が絶妙にマッチしていたため、夜食にもおすすめの旨味引き立つ一杯となっていました!
やはり出汁の利いた“旨辛シーフード”は間違いないですね!今回の一杯は特にあっさりとしたテイストが売りなんですが、素材の旨味をしっかりと活かしたことで物足りなさといった感じもありませんし、昆布をベースに魚介系・動物系の旨味を互いに引き立てたことによって、シンプルながらも最後まで飽きの来ない旨辛な味わいがちょうど良いボリューム感としてじっくりと楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
あっさりおいしいカップヌードル 旨辛シーフード!ピリッとした辛みを加えた食べやすい味と量の一杯