【アイディア掃除】速乾性の窓用クロスはひとつで二役!洗面所掃除がラクになる。
こんにちは、おそうじペコです。
洗面、お風呂、キッチンは毎日使用するのですぐに汚れてしまいます。
水回りはこまめな掃除が理想ですがスポンジやブラシ、水拭きクロスなど掃除道具が増えると用意する段階から面倒になります。
そこで水回りをよりシンプルに掃除するために「布(クロス)1枚だけで終わらせる」方法を考えました。
おススメのクロスは薄手の窓拭きタイプ
水回り掃除におススメするクロスは、鏡や窓拭き用に販売されている薄手のマイクロファイバークロス(ぞうきん)です。掃除用には毛足の長いタイプのものもありますが、薄手に作られた鏡や窓拭き用のものです。
100円ショップやホームセンターで気軽に購入できます。一般的な掃除ではなく窓掃除のコーナーにあるので探してみてください。
使いやすさのひみつは?
1.汚れをかきとるマイクロファイバー素材
窓や鏡を拭くタイプなので毛羽が出ないよう薄いため、指先の力を込めて汚れを拭き取ることができます。
素材は髪の毛の100分の1の細さのマイクロファイバーでせっけんカスや皮脂汚れなど水回りにあるしつこい汚れをしっかりかき取ることができます。
2.洗剤との相性もよい
使ってみるとわかりますが、クロスでも洗剤の泡立ちもよく、重曹などのクレンザー素材も表面でとらえて磨き洗いできるので効率よく汚れを落とすことができます。
3.吸水性と速乾性
吸水性と速乾性があるので水気の拭き取りや仕上げ拭きに使えます。
軽く絞るだけですぐに水気がなくなるので、びしょびしょになった水回りを拭くのにとても適しています。
つまり拭き掃除、磨き、洗い、水拭き、仕上げまで掃除の最初から最後まで1枚だけで完了できるのです。
クロスを使った水回り掃除のコツ
それでは実際に洗面所を中心にどのように使っていくか使い方とコツをご紹介します。
洗面所
洗面台は固く絞ったクロスに中性洗剤またはハンドソープをつけ泡立てながら磨きます。
デコボコした水栓周りもクロスなので狭い場所も上手にこすり洗いできます。
泡は軽く水で流し、洗ってしぼったクロスで拭き取ります。
歯磨き粉や化粧水などが飛び散った鏡も、マイクロファイバー素材のクロスなので水拭きだけで汚れを拭き取れます。
洗面ボウルも中性洗剤やハンドソープをつけて洗います。三本の指にクロスをかぶせてくるくると円を描くように磨き洗いをすると、ねばついた汚れが落ちてつるつるします。
大量の洗剤の泡もクロスの面を使うと上手に洗い流すことができます。
最後の仕上げは良く絞ったクロスで全体の水気を拭き上げて終了です。
浴室
浴室掃除でも便利です。
皮脂汚れがこびりついた洗面器など小物類は浴室用洗剤をスプレーして3分ほど汚れを浮かせてから、クロスでこすり洗いします。布なので指先の力を込めやすくスポンジよりも汚れにダイレクトに働きかけることができます。
また、薄いので洗面器のフチをつかんで洗うなど細かい部分も洗いやすいです。
もちろん浴室、壁、鏡などのこすり洗いもしっかりできます。
浴室掃除も、洗剤をシャワーで流した後の水気とりまでクロス1枚で完了できます。
キッチンシンク
キッチンのシンクも、スポンジやブラシよりもクロスを使うとしっかり磨くことができます
スポンジだと網目の奥に入り込んでしまう重曹の粉も、表面でキャッチできるのでシンクの曇りの原因となる洗剤成分や油汚れをこすり落せます。
クロスと重曹の相性はバッチリですよ!
仕上げの拭き上げまでしっかりおまかせ
ご紹介したように、掃除のすべての工程はクロスだけで完結できます。
水気を取り、仕上げ拭きまでぴかぴかに拭き取れるのが最大のポイントです。つまり複数の掃除アイテムを用意する必要がありません。
掃除アイテムを用意したり、片づけるのは意外と面倒なもの。それがなくなるだけで、掃除気分を上げやすくなります。
一度、クロスだけで水回りのお掃除を実践してみてください。とても便利ですよ!