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【フリクションボール】パズル本にはこのペンがベストマッチ!フリクションは書いて消せる最強相棒です

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 最近、書店で見かけた光景です。

 ふだんは、立ち寄らないパズル雑誌のコーナー。その棚の手前にこんなポケットがありました。

 そう、パイロットのフリクションの専用の陳列ポケットがあったのです。

 残念ながら、赤い替え芯しかなく、本体はありませんでした。

 ですが、確かに、パズルブックにはフリクションにはいいのかも。
 そう思わせるだけのものがありますよね。

 こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。

確かに使っている人がいた

 今回は、パズル雑誌・パズルブックと、フリクションボールの相性について考えてみます。

 書店でのこの風景を見てから数日後のこと。都営地下鉄の中でパズルブックを開いている年配の方がいらっしゃいました。そしてその手には、フリクションが!

 パズルブックの愛好者は、確かにこのペンを使っていたのです。

メリットは1本で済むこと

 この手のパズルを解くときのフリクションのメリットは、ずばりペンが1本で済むことでしょう。何回も書いたり消したりして、試行錯誤をするのには、ぴったりです。

 なにより、末端の消去用ラバーのおかげで、別に消しゴムを用意する必要がありません。消しゴム付きの鉛筆もありますが、どうしても消しゴムが消耗していきます。フリクションの消去用ラバーは、そうそうかんたんには減りません。当然のように思っていましたが、書いたり消したりを繰り返すパズルブックに使うにはこれは大きなメリットです。

 私はふだんは、この種の雑誌は買ったことがないので、今回あらためて買ってみました。
 どうやら、縦横に必ず1から9までの数字を入れるというのが基本パターンのようです。

 そしておそらくこれ以外にもいろいろなパターン、ルールがあるのでしょう。

豪華賞金や賞品もあるらしい

 このパズル雑誌、解いて応募すると、豪華な賞金や賞品があるらしいです。

 確かに、この種の雑誌は、書店の中でも比較的大きなスペースをさいて展開していました。今回購入した雑誌以外に複数の出版社が複数タイトルの雑誌をこの市場に投入しているようなのです。

 巻頭の折り込みページによれば、現金1万円ほか、空気清浄機やオーブントースター、電機圧力釜、ネットワークカメラ、布団乾燥機などさまざまです。

 何をあてたいかによって、解くべき問題があり、そのページの指定がありました。

 せっかく雑誌を買ったので私もこの機会に、解いて応募してみたいと思います。

 2月1日に購入したこの号の応募締切は5月13日(月)(当日消印有効)。

 さて、フリクションを持って挑戦です。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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