2021年に大流行した、フランスの伝統的な焼き菓子「カヌレ」をご存じでしょうか？

先日、一般社団法人日本スイーツ協会が発表した「2022年スイーツヒット予測」では堂々の1位となり、2022年も“カヌレブーム”は続くといわれています。

2月14日（月）までジェイアール名古屋タカシマヤで開催中の「アムール・デュ・ショコラ」では、著名な「Michel Belin（ミッシェル・ブラン）」と「pâtisserie Sadaharu AOKI paris（パティスリー・サダハル・アオキ・パリ）」の夢のような“コラボレーションカヌレ”が誕生しました。

その名も「Canelé Michel et Sada～カヌレ・ミッシェル・エ・サダ～」

フランスを拠点に活動するミッシェル・ブラン氏と青木定治氏。2人のトップパティシエにより、モダンにアレンジされたカヌレのコラボレーションBOXです。

ミッシェル・ブラン氏は、世界最高峰のお菓子職人の組織「ルレ・デセール」の創始者の1人であり、“フランス菓子の至宝”と称えられています。2019年には、彼の長年の功績に対してフランス最高勲章「レジオン・ドヌール勲章」を受勲。2022年は、日本出店15周年記念となります。

名古屋生まれの青木定治氏は、日本人パティシエとして唯一の「ルレ・デセール」のフランスメンバー。2018年には、サロン・デュ・ショコラ内の品評会において、5度目の最高位を受賞するなど、現在、世界で最も注目される日本人パティシエの1人です。

そんな2人の豪華なコラボレーショBOXは、「ミッシェル・ブラン」と「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」毎日各店50個限定で販売。お早目のお買い物をおすすめします。

ボックスを開けると、濃厚なバターの香りが押し寄せてきます。

お味は全部で4種類。ミッシェル・ブランからは「アールグレイ」と「ショコラ」、サダハル・アオキ・パリからは「ナチュール」と「キャラメル」が作られました。

リーフレットに書かれた「おすすめの食べ方」でいただいてみましょう。温め始めてほどなくして、オーブンからは更に濃密になったバターのいい香りが漂ってきました。

1種類目は、ミッシェル・ブランの「アールグレイ」。外はカリッ、中はもっちり＆しっとり。食べていくなかで、アールグレイのエレガントな味や香りがどんどんお口の中に広がっていきました。上品な後味が続き、とても優雅な気分に。

2種類目は、ミッシェル・ブランの「ショコラ」。とにかく濃厚な風味がたまらなく美味しく、ほどよいカカオの渋みもいいですね。ショコラの旨味が全面に出ていて、アールグレイとともに、とても食べやすいカヌレでした。

3種類目は、サダハル・アオキ・パリの「ナチュール」。バターや卵、ラム酒といった素材の味をしっかりと感じられる“これこそカヌレ”というシンプルなカヌレもまた至高。何個でも食べたくなりました。

4種類目は、サダハル・アオキ・パリの「キャラメル」。甘くてほろ苦い、キャラメルの良さが全て詰まったカヌレ。ラム酒とキャラメルが重なり合い、いっそう深い味わいを感じられました。

フランスで活躍する2人の巨匠から生まれた「カヌレ・ミッシェル・エ・サダ」は、アムール・デュ・ショコラ限定の特別なコラボレーション。カリッ＆もちっの食感と濃厚な美味しさがやみつきの絶品カヌレをぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。