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ミニサイズでお馴染みのフレーバーが巨大化?「ブタメンBIGとんこつ味」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

ブタメンBIGとんこつ味」を食べてみました。(2023年5月2日発売・エースコック)

この商品は、駄菓子でお馴染み“ブタメンとんこつ味”の発売30周年を記念してビッグサイズに再現したもので、動物系や香辛料などをバランス良く合わせ、ほどよく味付けを施した角刃の中太麺が絶妙にマッチし、まさにジャンク感のある味わいをガッツリ食べてみたい!といったファンの要望を叶えるBIGサイズの一杯、“ブタメンBIGとんこつ味”となっております。

では、今回の“ブタメンBIGとんこつ味”がどれほどポークなど動物系の旨味を凝縮した後味の良いスープに仕上がっているのか?味を調える香辛料、味付けがしっかりと施された噛み応えのある角刃の中太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(87g)当たり384kcal。
食塩相当量は6.2gです。

次に原材料を見てみると、ポークをはじめチキンの旨味や香辛料などをバランス良く合わせ、後味すっきりとした“ブタメンとんこつ味”ならではのスープを再現、最後まで飽きの来ない風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープがすでにたっぷりと入っていて、特に別添調味料などはなく、具材としてもシンプルに“ごま”のみとなっています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりによくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、ポークなどを使用したことによって乳化感のある白濁とした豚骨スープが印象的で、フライ麺特有の香ばしい風味が広がり、シンプルながらも最後まで飽きの来ないボリューム感抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は角刃の中太フライ仕様で、塩や醤油、チキンの旨味などで味付けされたことによってスープとの馴染みも非常に良く、もっちりとした食感というよりも硬めで噛み応えがあり、ポークをベースにチキンなどの旨味などをバランス良く合わせ、香辛料で味を調えた“ブタメンとんこつ味”ならではの後味すっきりとしたスープがよく絡み、一口ずつにさっぱりとした豚骨の旨味や深みのある味わいなどが口いっぱいに広がっていき、フライ麺特有のジャンク感溢れる香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、このさり気なく使用された細かな“ごま”のみとなっているんですが、使用されている数は意外にも多く、たまに口の中で感じられる食感や風味豊かな香ばしさが心地良く、“ブタメンとんこつ味”ならではライトな味わいと相性良く馴染み、ほどよい風味の良さを引き立てる相性抜群な具材となっています。

スープは、ポークなど動物系や香辛料で味を調えたミニサイズでお馴染みの“ブタメンとんこつ味”をタテ型ビッグサイズとして再現し、従来の味わいと比べるまでもなく慣れ親しんだ美味しさであることがよーく伝わり、若干あっさりしていますが、特に物足りなさといった感じもなく、ちょっと小腹が空いた時にぴったりなあの味が踏襲されています。

ということで今回“ブタメンBIGとんこつ味”を食べてみて、ポークなど動物系の旨味や香辛料で味を調えたシンプルながらも飽きの来ない香ばしいスープが噛み応え抜群な角刃の中太麺にしっかりと絡み、もちろん脂っこさや“くどさ”はなく、スナック感・ジャンク感のある美味しさがボリューム感たっぷりと楽しめる仕上がりで、まさに“豚(トン)でもないウマさ!!”によってガツンと食欲を満たす食べ応え抜群なテイストとなっていました。

また、このフレーバーは今までも何度か再発売されてきて、個人的にそこまで真新しさはありませんでしたが、改めて味わってみると…意外とクセになる美味しさがボリューム感たっぷりと楽しめる香ばしい仕上がりとなっていて、“おやつ”感覚で味わえるカップ麺が好みの方にとってはかなりハマる一杯と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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