こんにちは、スイーツコンシェルジュの南森エレナです。名古屋発祥のフルサービス型喫茶店「コメダ珈琲店」が、菓子メーカー・有楽製菓の大人気チョコレート菓子「ブラックサンダー」とコラボレーションした「シロノワール 白いブラックサンダー」、「シロノワール 黒いブラックサンダー」を、全国のコメダ珈琲店で2023年10月4日（水）より数量限定で販売します。

　白は今回初登場、黒は昨年11月に発売した復活商品。どちらを食べるのか迷ってしまいますね。今回は一足先にコメダ珈琲店に商品を提供していただき、白黒両方食べてきたのでご紹介します。

白と黒、どちらのブラックサンダーにする？

コメダ珈琲店といえば、熱々のデニッシュ冷たいソフトクリームをのせた看板商品の「シロノワール」。そんな「シロノワール」が今回コラボしたのは、菓子メーカー・有楽製菓の大人気チョコレート菓子「ブラックサンダー」です。2022年11月に販売をして人気だった稲妻級コラボがパワーアップして帰ってきました。

　今回販売するのは、新作の「シロノワール 白いブラックサンダー」と、大人気で再販が決定した「シロノワール 黒いブラックサンダー」の2商品です。

ブラックサンダーとは？

ブラックサンダーとは、菓子メーカー・有楽製菓が製造しているチョコレート菓子。ココア風味のクランチをチョコレートで固めたもので、ザクザクとした食べ応えのある食感が特徴です。ココアのほろ苦さとチョコレートの甘みが絶妙にマッチした味わいになっています。

　白いブラックサンダーは、2011年に販売をスタートした北海道限定商品。北海道札幌市にある札幌工場で生産しており、ブラックサンダーのザクザク感はそのままに、リッチなミルクの甘みとココアビスケットのほろ苦さのバランスの良さが楽しめる商品です。

白い雷神「シロノワール 白いブラックサンダー」

新作の「シロノワール 白いブラックサンダー」は、北海道限定土産の「白いブラックサンダー」とのコラボレーションしたシロノワールです。

ほかほかのデニッシュの上には、ミルキーな白いブラックサンダーソースがたっぷりとかかっています。また、ザクザク食感が楽しめるクッキー入りの白いブラックサンダースプレッドが挟んであるのもポイントです。

　有楽製菓のマーケティング部担当者によると「どこから食べても圧倒的なミルク感を感じられる一品になっているので、絶叫するおいしさを楽しんでほしい」と話します。

　新作に使用されている白いブラックサンダーソースは「白いブラックサンダー」と同じチョコレートを使用しているのかどうかを質問したところ、「同じものではないのですが、デニッシュと相性の良いソースを使用しています。」とのことでした。

ソフトクリームの上には、ココアクッキーとプレーンビスケットが散りばめてあります。

「シロノワール 白いブラックサンダー」を実食

食べてみると、白いブラックサンダーソースはねっとりとしていてかなり濃厚。ミルク感もしっかりと感じられます。しかしながら64層のデニッシュ生地もボリュームがあり、ソースの濃厚さに負けてません。デニッシュと白いブラックサンダーソースとのバランスが絶妙です！

　デニッシュの間にも、クッキー入りの白いブラックサンダースプレッドが挟んであるのでザクザク食感も楽しめて、先述した通りどこから食べても圧倒的なミルク感が感じられました。

復活した「シロノワール 黒いブラックサンダー」

昨年11月に販売をして今回復活をした「シロノワール 黒いブラックサンダー」は、ブラックサンダーのおいしさの秘訣でもあるザクザク食感を完全再現したシロノワールです。

　デニッシュには、クッキーの食感が楽しめるブラックサンダースプレッドが挟んであり、上からは濃厚なブラックサンダーソースがたっぷりとかかっています。

「シロノワール 黒いブラックサンダー」を実食

白と比べると、ブラックサンダーソースはほろ苦く甘さ控えめで大人のシロノワールといった感じです。間に挟んであるブラックサンダースプレッドの方は少し甘くて、2種類のチョコレートの味を楽しめるのがいいですね。

　ソフトクリームがさっぱりとしていて一緒に食べると全体の甘さがちょうどよくなります。このシロノワールを食べる時の注意点は、口がチョコレートまみれになるので帰りに顔をチェックするのを忘れずに。

　白と黒両方食べる時は、白の方を先に食べるのがおすすめです。通常サイズはボリュームがあるのでミニサイズで試してみてください。

　2種類のシロノワールの販売期間は10月下旬頃（予定）まで。気になる方はコメダ珈琲店に行ってみてくださいね。