【ホンダの魂】#32 シビック タイプR(EK9)VTECの加速 炸裂、マフラー音に痺れます
ホンダVTECへの憧れ たまたま出会ったEK9
自動車メディアで編集に携わるユウタイさんの愛車は1997年式ホンダ・シビック・タイプR(EK9)です。
初の愛車である日産マーチ12SRから5年半前に乗り換えたとのこと。
中学生のころからモータースポーツや漫画の影響からホンダ車に対する憧れがあり、念願のVTEC搭載車を手に入れました。
もともとS2000を探していた折、見に行ったお店にたまたま入庫していたこのクルマに出会ったのだとか。
当時の相場は200万円台半ばから300万円程度だったところ、現状渡しの条件で140万円ほどで購入できたと言います。
どこまでも続く加速 アナログゆえの一体感
排気系はすべて社外品に交換されており、VTECならではのエンジンサウンドがより楽しめるようになっています。
高回転まで非常に良く回る刺激的なエンジンで、どこまでも加速が続くかのようなフィーリングでした。
足回りも車高調が装着され、スーパーローポジションレールに取り付けられたバケットシートならではの低い視点も相まってクルマとの一体感が得られます。
最近のクルマが電子制御満載なのに対し、このクルマに装備される電子デバイスはABS程度とのこと。
アナログ感あふれる豊かな情報量が楽しさの秘訣です。
クルマいじりも楽しみ 気分でホイール交換
毎週末に乗り回して楽しむほか、夜な夜なガレージでクルマいじりをするのも彼にとっての楽しみのひとつ。
ホイールもスニーカーなどと同じように頻繁に履き替えて楽しむべく、家に数セット準備しているのだとか。
ただしこの車格に対してPCD114.3の5穴という剛性重視の仕様ゆえ、なかなかホイールの選択肢が少ないのが悩みだと語ります。
中学生のころから機械に慣れ親しんできたというユウタイさんは、メカ感溢れるこのクルマを一生維持し続けたいと語ります。