"愛想がイイ”歯科受付さんが繰り返す呆れるミスとは?「やりやがった!」
オランダ在住のひかさん夫婦。歯科検診を時間をずらして同じ歯科衛生士さんで予約していました。ここの歯科医の受付さんは最近人が変わり愛想がイイ人が入りました。
オランダの歯科医院では、日本とは異なり、かかりつけ医のように登録制が一般的です。そのため、歯科医院を変えるのは一筋縄ではいきません。気に入った担当の歯科医や衛生士がいる場合、少々のトラブルがあっても「まあ、我慢しようか…」となることが多いでしょう。
以前の受付スタッフは、あまり愛想がなく、会話も最小限。正直、雰囲気が少し冷たかったです。しかし、驚いたことにミスは一切ありませんでした。予約日時や処理もきっちり行われ、「言った言わない」のようなトラブルは皆無でした。
ところが、新しい受付さんは一変して、いつもニコニコと笑顔で明るく応対してくれる方でした。最初はその親しみやすさに感激し、「この人は感じがいいな」と思ったものです。ところが、時間が経つにつれ、予約の日時が間違っていることが何度もありました。「あれ?こんなはずでは…」と思っても、明らかに受付側のミスなのに、なぜかこちらが飲み込まなければならない事態が続きました。
歯医者を変えることも考えましたが、手間もかかる上に、やはり気に入った担当医や衛生士がいると、受付の問題だけで変える気にもならないものです。
さすがに予約ミスが頻発するようになり、歯科医院側も対応策を講じました。今では、予約の一週間前にメールでの案内や確認が届くようになり、安心して予約当日を迎えることができています。これにより、「当日行ってみたら予約が取れていない」という漫画のようなトラブルは避けられるようになりました。
やはり、ミスが起こるといくら対応が良くても、信頼関係が揺らぐものです。しかし、問題を放置せず、しっかりとした対策が講じられたことで、今は以前よりも安心して通院できるようになりました。