生きている化石が街ナカに?! 台東区浅草橋のランドマーク、メタセコイアの木を知っていますか。
浅草橋から国際通り沿いをまっすぐ歩いていくと、奥まったビルの角の一際高く聳える木に気が付く方はいらっしゃるでしょうか。
かなり大きな木なので、通りを歩いているととても目を惹きます。これはメタセコイアと呼ばれる100万年前に絶滅したと思れていた木なのです。現代になってから発見され、生きた化石と呼ばれるようになりました。メタセコイアという木自体は、今では街中でもよく見かけるようになりましたが、それでもここまで大きく成長したものは珍しいと思います。
反対側の歩道から見たメタセコイアと右側に見える街路樹の銀杏。比較するとメタセコイアの大きさがわかります。
先日この木のあるビルの前を通ったら、以前はなかった看板が立てられていました。どうやら2年前に立てられたようです。注目度が上がってきたのでしょうか。
木の下では、優しい木陰を作ってくれてサワサワと気持ちの良い風も吹きます。浅草橋に来られた際もし国際通りを歩くことがあったら、ぜひこの木を見上げてみてください。暑い昼間でもきっと清々しい気分になれると思います。
・メタセコイアのある菊星ビルディング・
〒111-0053 東京都台東区浅草橋3丁目20−18 第八菊星タワービル