大阪梅田の阪急うめだ本店で、九州の食と工芸の魅力を存分に楽しむ「春の九州物産大会」物産展の中でも人気を誇る「春の九州物産大会」を開催中。お目当てのスイーツがバリエーション豊富なのも嬉しい！昭和レトロなイラストも、ゼリーとのハイブリッドなプリンも可愛いプリンをご紹介します。

阪急うめだ本店 「春の九州物産大会」

九州の食と工芸の魅力を存分に楽しむ

国内物産展の中でも人気を誇る「春の九州物産大会」。訪れて圧倒されるくらい沢山の人が来ていて、みなさん九州に旅行気分なのかなと感じました。今回は、街並みや伝統を感じさせる城下町で受け継がれる工芸と食、7県それぞれで名産とされるフルーツをクローズアップ。

南国プリン

昭和30年後半～50年初めの宮崎がコンセプト

フルーツをピックアップというだけあり、苺やマンゴーのゼリーがのったハイブリッドプリンの南国プリンも見逃せません。

店頭のイラストの可愛さと、美味しさにときめく「南国プリン」。

昭和30年後半～50年初め頃、宮崎はハネムーン（新婚旅行）の旅行先としてブームになり飛行機に乗って南国宮崎に旅行することが若者の夢だったそうです。そして幸せスイーツといえばプリン！ということでその頃の夢の気持ちがコンセプトのプリンなのです。

今回はプリン全種類と、米粉のフィナンシェ。紙袋もかわいい～

魅惑のプリンラインアップ！

フルーツ中心なハイブリッドプリン

『宮崎マンゴープリン』648円
牧場で搾りたての生乳を工房で低温殺菌ノンホモ牛乳にしてプリンを作っています。宮崎を代表するフルーツ、マンゴーたっぷりのプリンです。

私のお気に入り『青島プリン』432円

青島とは宮崎の有名な地名の名前。青い部分はラムネのゼリーで綺麗！さわやかなゼリーと玉子の味しっかり感じられるプリンとの組みあわせがあう！

『宮崎いちごみるくプリン』　486円

まるでいちごみるくセーキをのんでるみたいなプリン！

プリン好きにはたまらない！やわらかプリンと硬めプリン

『テゲセボン（なめらかプリン）』　432円

「テゲ」とは、宮崎県の方言「てげ」＝「とても、すごく」 「セボン (Sebon)」は、フランス語で「おいしい」という意味で、南国プリンの「テゲセボン」は「てげ美味しいプリン」とお客様に愛されるお菓子になるようにという想いを込めて命名したそうです。とろけるような、なめらかな食感を追及したプリン。

『カタセボン』432円

まさに昭和レトロなかためプリン。隠し味にマスカルポーネがはいっていて実は技ありプリンなんです。

米粉フィナンシェ　１個216円

完全グルテンフリーの厨房では、米粉なのフィナンシェを作っています。もちもちした食感が良いですね～。日持ちもするし手土産におすすめです。

九州物産展を楽しみにしている方も沢山いて、まだまだ賑わいそうな阪急うめだ本店ですが、ぜひどこにもないこちらのプリンも注目してほしいです！

取材協力：南国プリン