【那覇市】スタッフは全員女性!? 高級感ある空間で、優雅にステーキを堪能。
旭橋駅から徒歩3分程のところに位置する「碧 東町本店」は、スタッフが全員女性できめ細やかなサービスが受けられ、目の前の鉄板で豪快にステーキを焼いてくれる、ライブ感のある鉄板焼きステーキレストランです。お店のHPによると、碧は東京銀座に1店舗、大阪に1店舗、沖縄に3店舗あるようです。
こちらの「碧 東町本店」は2015年7月株式会社碧の新社屋の完成と共にオープンした店舗で、国際通りから少し外れているので、静かにゆったり過ごせます。専用駐車場も完備しているので、お車でもレンタカーでも行きやすいですね。
店内は上品でゆとりのある空間にカウンター席が広がり、全ての席の目の前に鉄板があります。
4〜8名程入る個室が複数あるので、幅広いシーンに対応できそうです。こちらは5名テーブル席です。二面採光で開放的な印象を受けます。
こちらは4名の堀り席です。床は柔らかい素材で出来ており、お子様連れにも安心です。
奥にキッズスペースがあるのも、嬉しいですね。
メニューは下記の通りです。同じメニューでもやはりランチの方がお得に楽しめます。今回は「沖縄県産黒毛和牛サーロインステーキ90gと久米島車えび2尾」の内容をご紹介します。
お料理が来る前にまずは一杯。沖縄らしくオリオンビールで乾杯します。細かい泡の比率が、美しい。
5分と経たずに、新鮮な野菜のサラダと先付けが出てきます。サラダのドレッシングはイタリア風と和風の2種類から選べ、目の前でかけてくれます。
続いて沖縄野菜と紅芋と島豆腐の鉄板焼きです。香ばしく焼き上がっていて美味しいです。
器は陶芸家で南陶窯主宰の久場政一さんが作った、こだわりのお皿を使用しています。深く、上品な青色が、食材の色味を引き立たせてくれます。
お次はガーリックチップスをカリッと焼き上げてくれます。これから出てくる様々な食材にお好みで乗せて食べられます。うーん、沢山乗せて食べたい気持ちと、この後の予定との葛藤が凄まじいです。
お次は新鮮な久米島車海老を焼いてくれます。一人2尾ずつです。
メインの沖縄県産黒毛和牛サーロインステーキ90gは、厳しくこだわりを持って選ばれており、程よく筋が入っていて肉肉しくて美味しいです。ステーキのタレは数種類の野菜果物、一番鰹だし、味醂、醤油を合わせ数時間煮つめた自家製のものと、コース料理で提供するのは「ポン酢タレ」の2種類。好みで島唐辛子醤油とワサビ醤油とニンニク醤油も選べるようです。
旬の沖縄野菜と共に炒めて出してくれます。海老の頭部はそのまま食べるのが苦手であれば、お煎餅のようにカリッと焼いてくれます。個人的に海老の頭部のミソが苦手なので、この配慮は非常に嬉しかったです。ちなみに海老の頭部のミソは脳みそと思われているかたが多いですが、あれは肝臓と膵臓が合体した、肝膵臓です。栄養の消化吸収の他、貯蔵もしているため、旨味が詰まっているのだとか。
お次は沖縄らしく、ゴーヤチャンプルーを焼いてくれました。ゴーヤは薄く切られており、苦味が抑えめで卵とよく絡んでいてまろやかなお味なので、ゴーヤの苦味が苦手な方も食べられそうです。
新潟産炊き立てこしひかりご飯はそのままでも食べられますが、プラス990円でガーリックライスにしてもらう事も出来ます。おかわりが自由なのも嬉しいですね。
今回はガーリックライスにしてもらいました。お漬物と、アーサーのお吸い物もついてきます。
最後にぜんざいもいただけます。中にはふっくら炊き上げられた上品な甘さの小豆が入っていて、さっぱりと絞められます。
目の前で調理してくださる方の手さばきが見事で、思わず見入ってしまいました。これだけの技術を身につけるまでに苦労が相当あるのではないかと思い、聞いてみると、「最低でも半年、長くて1年超えの研修期間を経て、テストに合格しないと焼き場には立たせてもらえないです。それまではホールをやりながら、ひたすら練習ですね。」とのことでした。沢山の苦労の上で身についたであろう、丁寧な仕事ぶりも要注目です。ラグジュアリーな空間は接待、商談などにも良さそうです。「碧 東町本店」一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
碧 東町本店
住所:沖縄県那覇市東町19−25 1F
電話:098-917-3205
定休日:水曜日
営業時間:(昼)11:00~16:00
(夜)17:00~22:00