【那覇市】栄町市場で昔から愛されたかのう家の跡地に、マンダレー食堂2号店がオープン。
沖縄県那覇市安里、栄町市場の中に新たなグルメスポットが誕生しました。以前、人気のあったお惣菜屋「かのう家」が営んでいた店舗が、新たに「マンダレー食堂」2号店として生まれ変わり、地元住民や観光客の間で話題を呼んでいます。昔ながらの趣を残しつつ、ミャンマーの本格的なカレーと料理を味わえる一軒となり、沖縄のエキゾチックな食文化の一端を彩っています。
ランチのおすすめメニューは「魚介出汁ミャンマー温麺」と「スパイスチキンカレー」。ミャンマーの伝統的なスパイスと素材が使われ、沖縄の気候にもぴったりのさっぱりとした美味しさです。また、ポーク玉子や、沖縄名物のジーマミー豆腐といった一品料理も楽しめ、現地の風味と沖縄の味が融合した魅力的なメニューが揃っています。
店内に一歩足を踏み入れると、赤いギンガムチェックのテーブルクロスが可愛らしく、リラックスした雰囲気でミャンマーの味に浸れる空間です。さらに、ミャンマーから輸入された調味料も販売しているため、気に入ったスパイスを購入して家庭でも本格ミャンマー料理を楽しむことができます。訪れるだけで、ミャンマーの文化に触れる体験ができるのもこのお店の魅力です。
お水はセルフサービスで提供され、ランチタイムには訪れる客で賑わいを見せます。
さて、こちらが「スパイスチキンカレー」です。見るからに食欲をそそる見た目で、付け合わせの副菜やスパイスで味付けされた半熟卵、そしてサモサ(ミャンマー風の揚げ餃子)が並びます。サモサは小麦粉の生地でじゃがいもをスパイスで味付けした具材を包み、カリッと揚げた一品で、香ばしさとスパイスの風味が口に広がります。カレーは別皿で提供され、ゴロゴロとした大きめのチキンが入っていて食べ応え抜群。スパイスは強すぎず、日本人の味覚に合わせた調整がされているため、辛さが苦手な方にも安心です。
また、懐かしい「かのう家」の名物だったジーマミー豆腐も提供されています。みたらし風の甘じょっぱいタレがかけられ、もっちりとした食感が楽しめる一品です。沖縄らしさも残しつつ、ミャンマーの味わいを取り入れた新旧の融合が見事に表現されています。
伝統と新しさが融合し、変化を楽しむ栄町市場に、新たな風を吹き込む「マンダレー食堂」2号店。栄町で異国情緒あふれる本格ミャンマー料理の奥深い味と空気を味わってみてはいかがでしょうか?
マンダレー食堂
住所:〒902-0067 沖縄県那覇市安里385
定休日:不定休
営業時間:店舗に確認して下さい
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