珍しい新種の紫陽花に出会う!~紫陽花の名前を覚えながら歩きたい芳賀天満宮~
一風変わった紫陽花を観ることができる芳賀天満宮。
「白寿紅」は芳賀天満宮でのみ、その姿を愛でることができる貴重な紫陽花だ。
現在、芳賀天満宮では多くの紫陽花が見頃を迎え境内を彩っている。
そして紫陽花のそばには名前が表示されているので、一つ一つ確認しながら鑑賞することができる。
紫陽花の名前を覚えながら、のんびりと境内を散策してみてはいかがだろうか。
芳賀天満宮
栃木県の芳賀町に鎮座する芳賀天満宮。
その創建は鎌倉時代(1233年)と伝えられ、菅原道真公を祀る神社である。
合格達成や学業成就、就職達成などの御神徳を願い、一年を通して多くの参拝者が訪れる。
ここでしか出会えない!紫陽花の美しさに魅了される神社
現在、芳賀天満宮では「夏詣・あじさい祭」が開催されている。開催期間中、境内では50種類、約1000株の紫陽花が色鮮やかに咲き誇る。
冒頭でご紹介した「白寿紅」は、土壌に関係なく、純白から徐々に紅く色づき鮮赤色に変わる紫陽花である。
芳賀天満宮では「白寿紅」のほかにも珍しい紫陽花が咲く。
「瑞樹の星空」は青色から虹色に変化する紫陽花だが、色変わり途中の姿もまた独特で美しい。
また色が変化する紫陽花ではないが、「ごきげんよう」「フラウ・マリコ」「ダンスパーティー」など、それぞれ個性的な紫陽花が咲く境内は観ているだけで楽しく、気持ちまで晴れやかになるようである。
芳賀天満宮を訪れた際には、自分のお気に入りの紫陽花をぜひ見つけて欲しい。
紫陽花が盛りだくさん!な花手水
芳賀天満宮の紫陽花が飾られた花手水もフォトスポットの一つだろう。
水に濡れてしっとりとした紫陽花を愛でたい。
色鮮やかな「白寿紅」の御朱印
現在、「夏詣・あじさい祭」限定の「白寿紅」の御朱印(二面綴り)が頒布されている。
『夏詣・あじさい祭』
期間:令和6年6月1日~7月31日
期間中は各種祭典やイベントあり、詳細は公式ホームページをご確認ください。
『夏詣・あじさい祭(6月)限定御朱印』
頒布期間:令和6年6月1日~6月30日
受付時間:9:00~16:30
最後に
芳賀天満宮の、大切に育てられた紫陽花を観て欲しい。
「白寿紅」や「瑞樹の星空」など、芳賀天満宮でしか出会えない紫陽花はとても貴重だと感じる。その一方で、ここは普段よく目にする紫陽花も一括りに「紫陽花」ではなく、一つ一つに名前があることに改めて気付かせてくれた場所である。
「白寿紅」の花言葉は「長寿」と「開運」。紫陽花を愛でることで、梅雨を明るく楽しく、そして元気に過ごせればと願う。
【基本情報】
芳賀天満宮
住所:栃木県芳賀郡芳賀町西水沼1723
アクセス:
・お車でお越しの場合
東北自動車道「矢板IC」より約55分
北関東自動車道「真岡IC」より約15分
・電車でお越しの場合
JR「宇都宮駅」からタクシーで約20分
※JR「宇都宮駅」西口から定期バスあり
駐車場:有
御札御守御祈願の受付時間:9:00‐16:30
芳賀天満宮公式ホームページ
芳賀天満宮公式Instagram
芳賀天満宮公式X
【参考資料】
芳賀天満宮配布パンフレット
芳賀天満宮公式ホームページ