【冷蔵はNG?】「もち」の正しい保存方法!カビを防ぐ|意外な保管場所とは?
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
お正月といえば…皆大好き「もち」ですよね!!
そして、お正月に欠かせない“お餅料理”といえば「お雑煮」ではないでしょうか?
知っている方も居るかとは思いますが「関東」と「関西」ではお雑煮の味付けがやや違います。どんな風に違うかというと…
【関東】
関東のお雑煮に入っているお餅は、四角い形の「角餅」である場合が多いです。そして、味付けは「醤油仕立て」のすまし汁が多いです。
【関西】
一方で関西のお雑煮のお餅は「丸餅」が多いです。また、お餅は焼かないで、煮た餅を入れるというのも特徴。そして、味付けは「白味噌仕立て」が多いです。
皆さんのお家は“どんなお雑煮”を食べますか?
お正月の定番料理「お雑煮」を食べる上でどうしても発生する問題が1つあります。それは…
食べきれず、もちが余ってしまう!
余ってしまったもちを「常温保存」や「冷蔵保存」する方も中には居るかとは思います。しかし、これらは保存期間が短く、2週間程度が限界です。これ以上の時間が経つと、もちに「カビ」が発生します。
一方、冷凍保存なら6ヶ月程度まで保存期間をぐんと延びます
半年も保存できたら、嬉しくないですか?
冷凍するメリットは保存期間が延びるだけでなく「味」や「食感」の変化もほとんどありません!安心して美味しく食べる事ができます。
これから、具体的な冷凍の手順を説明します!
もちの冷凍方法
今回、ご紹介する冷凍方法は2パターン。1つ目は市販でよく売られている個包装のもち。2つ目は手作りの自家製もち。
【市販/個包装もち】
①個包装からもちを取り出す。
②もちが空気に触れないように1個ずつラップに包む 。
※ラップで包むときはしっかりと!
②保存容器もしくはジップロックに入れ、冷凍庫で保存する。
【手作り/自家製もち】
①もちを使いやすい大きさにカットする 。
②1個ずつ空気に触れないようラップに包む 。
※つきたての場合は粗熱をとってから!
③保存容器もしくはジップロックに入れ、冷凍庫で保存する。
解凍方法
冷凍方法が分かると、次に気になるのが「解凍方法」でないでしょうか?
実は…冷凍もちは凍ったまま使用できます!!
なんと便利でしょう!そのまま、鍋に入れたりして食べる事が可能です。どうしても解凍したい方は室温で自然解凍しましょう。
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