実は無くても大丈夫!?“整理収納のプロが実践“家の中から無くしても問題なかったアイテム3選
「実家にあったから」、「友達の家にあったから」と、生まれ育った環境の中にあった当たり前のモノを、自分の家にも置くのはごく自然な流れです。しかし、その当たり前を疑ってみると、意外な発見があるかもしれませんよ。
ということで今回は、整理収納のプロである筆者が無くしても問題のなかったアイテムを3つ紹介します。
1:来客用スリッパ
お盆や正月などに親戚が集まる家では、たくさんの来客用スリッパが玄関に用意してありますよね。筆者の実家や友人宅にも、玄関に「スリッパラック」が置いてあるのが当たり前でした。
しかし、筆者がマイホームを建ててからの5年の間に、わが家でスリッパを使用したのはたったのひとり。実母だけだったのです。そこで思い切って、6足用意していた来客用スリッパを、実母用の1足のみ残して処分することに。
スペースに限りのある玄関からスリッパラックがなくなり、一気にスッキリしましたよ。
2:サニタリーボックス
プラスチック製のサニタリーボックスといえば、女の子の家のトイレには必ず設置してあるモノですよね。かくいう筆者も姉妹の母。自分はもちろん、娘たちもいずれ必要になると考え、迷うことなく設置していたアイテムです。
ところが、今現在必要なのは筆者ひとり。それも1ヶ月の間の限られた日数のみです。そこでサニタリーボックスを処分し、必要な時に紙袋を置くことに。
中身が溜まれば、袋ごと捨てられるのでむしろ衛生的です。
3:厚手のバスタオル
恥ずかしながら筆者は、大学で夫と出会うまで「バスタオル」の存在を知りませんでした。というのも、筆者の実家では「フェイスタオル」や「スポーツタオル」サイズが当たり前で、使用後は毎日洗濯します。
結婚後もそのスタイルを貫いてきましたが、子どもが産まれると、一気に包み込める大判の「バスタオル」の良さを実感!とはいえ、厚手はかさばり乾きも悪いため、薄いガーゼに統一することにしました。
厚手のバスタオルで育った夫も、特に不便は感じていないようで、現在わが家に厚手のバスタオルは1枚もありません。
意外となくても大丈夫!
あるのが当たり前のモノの中に、使っていないモノ、ちょっとした不満を感じているモノはありませんか?当たり前を疑って無くしてみることが、スッキリにつながるかもしれませんよ。