【京都市下京区】JR京都駅新幹線構内で買える!福井の駅弁「北前かにいくら寿司」
JR京都駅の新幹線改札内「DELICA STATION」は、京都にちなんだお弁当をはじめ、日本全国の駅弁が購入できる駅弁屋さんです。京都の料亭御膳やだし巻き弁当、京都牛のお弁当は魅力的ですが「京都に住んでいるからこそ、ほかの土地のお弁当が食べてみたい!」という方におすすめです。
今回、心惹かれたのは、福井県越前市「北前かにいくら寿司 税込1,260円」です。紅ずわいがにの酢漬けといくら醤油漬けがのった海鮮丼です。
具材とごはんのバランスが絶妙で、ペロッと食べられます。ごはんの量が少なめなので、男性には物足りないかもしれません。おかずやおにぎりなどを追加すると、満足した食事になりそうです。
福井は他に「のどぐろわっぱ」、東京は「品川名物 貝づくし」など、京都ではあまり見かけないお弁当が並んでおり、京都人にはうれしいラインナップです。新幹線駅改札内のショップでは、お店によって並んでいるお弁当が異なる場合もあるので、早めに改札を入って、お目当てのお弁当を探すとよいでしょう。
駅弁ならではの冷たくても美味しいお弁当。車内で食べるとより一層おいしさを感じられます。ほかにも駅構内には京都限定のスナックがあり、「じゃがどすえ!」は京都限定。京都さん宇治抹茶を使用したフライドポテトです。ポテトは抹茶塩がかかっていて、少し緑がかっていますが、あまり抹茶感は少ないように思いました。
JR東海グループのの開発や製造、社内販売サービスなどを提供している「ジェイアール東海パッセンジャーズ」は2022年10月1日より駅弁新ブランド「車窓食堂」を発足し、2種類の駅弁を発売しています。
二段重でおかずとごはんが分かれており、鶏をメインとした「二段重 山 ~鶏とだし巻き卵~」は鶏の照り焼きやつくね、鶏飯などが入った鶏づくしで、魚をメインとした「二段重 海 ~金目と鯖の煮魚」は金目の煮つけと鯖の味噌煮、貝飯。しっかり食べ応えのある量で「税込1,380円」とリーズナブルな価格です。
二段重は東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪駅、リニア・鉄道館の「DELICA STATION」で販売されているので、ぜひ出張や観光・帰省の際に試してみてください。