店名の由来はハワイオアフ島北海岸にあるリフレッシュするのに最高の街ハレイワタウンからきているのだとか。阪急桂駅から徒歩10分、桂にあって、まさにハワイアンの気分を味わえるカフェ「Haleiwa café（ハレイワカフェ）」を2024年5月3日に訪れました。

　2Fが玄関の大きな店舗の中に入ると、広々とした木目調の家具が並んで、絵画などで一面真っ青な海模様のハワイアンテイストです。おひとり様用の窓側席もたくさんあります。ランチタイムにまずは腹ごしらえ。ハレイワロコモコとジンジャーレモネードを注文しました。「女神の祈り」「京都四季の香」などと題されたムレスナティーやエスプレッソ、100％フルーツジュースなど30種近くあるドリンクメニューが食事とセットで200円になるのも嬉しいところ。

　十六穀米のロコモコにサラダ、ハーフバケット、ポテトをワンプレートにした大きなオーバルプレート（楕円形の皿）が運ばれてきました。見た目も映えますが、柔らかすぎない100％牛肉使用の肉々しいハンバーグが美味しい。甘過ぎないすっきりと本物の生姜が入った大人の味のジンジャーレモネードも美味い！

　他にもフレッシュな野菜と肉汁溢れるパテとたっぷりのタルタルソースをカリッと焼いたバンズで挟んだオリジナルハンバーガーのプレートやプリップリの海老と新鮮な野菜をふんだんに挟んだ、分厚いスプラウトシュリンプサンドウィッチ、モッチモチの生パスタにいろいろな新鮮魚介のダシを効かせた贅沢なペペロンチーノなど魅力的なメニューがまだまだあります。

　小澤美香代表取締役に伺うと、姫路を本拠地に店舗を拡大している「モッチモ・パスタ」のフランチャイズで営業をしていましたが、6年前に業態変更で「ハレイワカフェ」へ。今後は、生パスタはもちろん、ロコモコやカフェタイムに日替わりで変わるレアチーズケーキやタルトとのセットメニューなどを充実していきたいとのことでした。

　写真は、3月に訪れた時に食べたいちごバージョンですが、季節ごとのフレッシュフルーツをゴロゴロと贅沢に盛り付けた華やかなパンケーキ。濃厚なフルーツソースをたっぷりとかけて食べるとスイーツ派にもパン派にもたまらない逸品です。

　小澤代表は、「材料費値上げの中で、コスパは大変ですけど、地元の人たち始め訪れた人たちに満足していただけるようにがんばりたいですね」と話してくださいました。

　普段のお食事はもちろん、女子会やママ会、誕生日会など、各種お集まりにもおすすめです。諸物価高騰の折、なかなか海外にも行けないかも知れませんが、せめて桂で南国気分を味わいに立ち寄ってみませんか！

「Haleiwa café（ハレイワカフェ）」（外部リンク）京都市西京区川島野田町22-3　075-754-7252