元家政婦が教える!冷食を使わないのにラクなお弁当のつくりかた
新年度がはじまりましたね。この春からお弁当をつくることになった人も多いのでは?お弁当づくりは面倒だけれど冷食はなるべく使いたくない、もしくは仕方なく使っている人もいますよね。
そんなあなたに、主婦歴22年の元家政婦が、冷食を使わないでお弁当つくりをラクにする方法をお伝えします!
前回の記事ではPTAのやりどきについてをご紹介していますので、そちらもぜひ。
元PTA会長が教える!PTA役員の「やりどき」はいつなのか?
夕飯のおかずから「取り分け冷凍」をしておく
お弁当には、少量のおかずをいくつか入れますよね。それを全部朝につくるのは大変な作業です。ですから、朝におかずをつくらず済むように夕飯におかずを多めにつくり、取り分けて冷凍しておきましょう。自家製冷食ですね。
シリコンカップや紙カップにおかずを小分けにてしてから保存容器に入れて冷凍すれば、朝にレンジでチンするだけでお弁当に入れられますよ。
注意して欲しいのは、凍ったまま入れないこと。冷凍食品には自然解凍OKなものがありますが、家庭でつくったものはそうではありませんから、必ず一度熱を通し冷ましてから詰めましょう。
また、自宅での冷凍は、冷凍食品工場のような消毒をしていませんから、冷凍してから1~2週間ほどで使い切るように注意してください。
お弁当に入れるものを考えながら夕飯をつくる
取り分け冷凍をするには、お弁当のおかずに入れやすく、かつ冷凍しやすいものをつくる必要があります。何も考えずに夕飯をつくってしまうと、お弁当に入れられるものがない事態になり、わざわざお弁当用におかずをつくり置きしなくていけない事態に。
ですから、冷凍しやすいおかずを週に何度か取り入れ、多めにつくる必要があります。夕飯をつくるときには、お弁当のことも考えながらつくるようにしましょう。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れてくれば大丈夫。朝にイチからお弁当をつくることに比べれば、かなりラクですよ。
冷凍できるおかずは結構ある!
冷凍できるおかずって限られてくるのでは?と思うかもしれませんが、結構ありますよ。ハンバーグや唐揚げは、焼いたり揚げたりした状態で冷凍できます。チキンソテーやポークソテー、生姜焼きも冷凍OK
きんぴらやひじき煮、にんじんしりしり、玉子焼きや焼き魚も冷凍できます。冷凍できるお弁当のおかずレシピは、つくおきなどのサイトでも見られますので検索してみるのもおすすめですよ。
冷食は使わずにレンチンで毎日お弁当をつくっています
冷凍食品を入れないで毎日お弁当をつくると思うと、めちゃくちゃ手間ひまをかけなくてはいけないと思いがち。でも、夕飯を多めにつくって冷凍しておくだけで、毎朝ラクにお弁当が作れます。
私は毎朝ほぼレンチンでお弁当をつくっています。朝につくるのはゆでたまごくらいですよ。この春からお弁当つくりをはじめるみなさん、ラクしてつくっていきましょう!