学芸大学駅に「アップルエッグタルト」が名物のコーヒーと焼菓子のテイクアウト専門店がオープン
こんにちは。スイーツコンシェルジュの南森エレナです。東京・学芸大学駅の東口エリアに「アップルエッグタルト」が名物のコーヒーと焼菓子のテイクアウト専門店が12月12日(月)にオープンします。先日、伺ってきましたのでその魅力をご紹介します。
コーヒーとエッグタルトが楽しめるテイクアウト専門店がオープン
東急東横線「学芸大学駅」東口から徒歩4分。駅から100メートル先の商店街の路地にオープンする「サニーサイド レインカラー」は、「アップルエッグタルト」を名物に、淹れたてのコーヒーを楽しめるテイクアウト専門店です。
こちらのお店は、学芸大学エリアで人気の「大衆酒場 レインカラー」や、大衆美食道を体現する「ポップガストロノミー レインカラー」の姉妹店。休業していた「ワイン食堂 レインカラー」をリニューアルした新業態です。
オーナーの手島義朋さん(写真右)は、日本におけるイタリアのバール文化を広めた先駆者。伝説のバリスタとして知られる野崎晴弘氏が手掛けるカフェ&バール「ロ・スパッツィオ」(学芸大学)で8年間バリスタとして経験を積んでいます。
エッグタルトなどのフードメニューを開発したのは手島まどりさん(写真左)。手島さん夫婦が手掛けるコーヒーやエッグタルトの味に期待が高まります。
ザクザク食感のエッグタルト
そんな「サニーサイド レインカラー」で楽しめるフードメニューは、ポルトガルの伝統的なお菓子「エッグタルト」。そのほか「アップルエッグタルト」や「ミートパイ」がそろいます。
名物「アップルエッグタルト」
なかでも、手島まどりさんが半年以上の時間をかけて試行錯誤を重ねた「アップルエッグタルト」がおすすめ。看板メニューをアップルパイにしようと考えていた頃、ザクザク食感のエッグタルトの魅力に出合い、エッグタルトの中にりんごを入れたのが「アップルエッグタルト」誕生のきっかけなのだそう。
皮はサックリ、中はしっとりとした紅玉のフィリングをエッグタルトに織り交ぜてあり、食べるとじゅわっと甘いりんごの味わいと、タルトのザクザクの食感がクセになります。
シンプルな味を楽しめる「焦がしバターのエッグタルト」
シンプルな味を楽しみたい方は、プレーンの「焦がしバターのエッグタルト」を。中のカスタードは濃厚!プルプルな食感はまるでプリンのような味わいです。香ばしいタルト生地との相性も抜群で、何個でも食べられてしまいます。
日替わりで提供する食事パイ
そのほか、ミートパイをベースにアレンジしたお食事系パイを日替わりで販売。この日いただいたのは、イタリアの郷土料理であるロールキャベツをヒントに開発された「オニオングラタンミートパイ」。
粗挽きの牛100%のハンバーグに玉ねぎのバターソテー、コンソメスープをチーズパン粉をパイで包んで焼き上げています。
表面はドーム状にパイ生地で具材が閉じ込められているので、焼きたてはアツアツ!
パイは、パリッパリ!がぶりと食べると、肉質がしっかり感じられるハンバーグから出る肉汁がコンソメスープやパイ生地に絡み、まるでオニオンスープを味わっているかのよう。まさにこれは食べるスープ!炭酸飲料やビールにも合いそうです。
ハンドドリップで淹れ立てのコーヒーを
ドリンクは、コーヒーやカフェラテ、紅茶などテイクアウトすることが可能。コーヒーは、オーダー後に一杯ずつ丁寧にハンドドリップするので、淹れたてを味わうことができます。
コーヒーは常時3種類
ハンドドリップで提供するコーヒーは、ボルドーワインのような濃厚なコク深さが味わえる「ブラジル・トミオフクダ・ムンドノーヴォ・ドライオンツリー」、紅茶やワインのフルーティーな風味が楽しめる「エチオピア・イルガチェッフェ」、「季節のブレンド」の3種類。
カフェラテ(ICE/HOT)やカプチーノなど、ミルクを加えたドリンク、そのほか、ソフトドリンク(大人350円、キッズ250円)やクラフトビール各種もあるので、その日の気分で選んでみてください。
濃厚なバターの風味が楽しめるエッグタルトとコーヒーの相性は抜群。エッグタルトが好きな方はもちろん、食べたことがない方もぜひ味わってみてください。
【店舗情報】
サニーサイド レインカラー
住 所:東京都目黒区鷹番2丁目8-21 プロヴァンヌGU審美館1階
電 話:03-5721-3612
営業時間:9:00~18:00
定 休 日:不定休
開店日:2022年12月12日(月)
公式Instagram(外部リンク)
取材協力:サニーサイド レインカラー