【目黒区】学大横丁「CHI-FO(チーフォ) 台湾屋台縁食区」の「焦がし葱の和え麺」にノックアウト
台湾の雑貨や食べ物が好きなのに、まだ台湾に行けていない私。せめて雰囲気だけでも味わいたいと訪れたのが、学芸大学駅高架下にある学大横丁の「CHI-FO(チーフォ) 台湾屋台縁食区」です。
ちょうど自分の好きなモノ・コトを声高に叫んでも許されるイベント、「第4回学大路地裏偏愛祭」に遊びに行った帰りに立ち寄ってきました。
普段は人から引かれてしまうことの多い趣味や偏愛ぶりも、「学大路地裏偏愛祭」の場においてはむしろ尊敬される!?
という偏愛人にとっては実に幸せなイベントです。
「第4回学大路地裏偏愛祭」のサテライト会場として参戦していた「CHI-FO 台湾屋台縁食区」
「CHI-FO 台湾屋台縁食区」は、「学大路地裏偏愛祭」の舞台であり、仕掛け人の1人でもあるC/NE(シーネ)路地裏文化会館と関わりが深いお店。
C/NEでポップアップレストランを行ってきた料理人のキクタローさんが館長さんとコラボしてオープンさせました。
まるで台湾の路地裏に迷い込んだようなたたずまいで、地元からこよなく愛されています。
店名である「吃貨(CHI-FO、チーフォ)」とは、中国語のストリート用語で「とにかくおいしいものにありつく奴ら」という意味なのだそうです。
世界が注目する台湾ウイスキー「KAVALAN(カバラン)」も飲める「CHI-FO 台湾屋台縁食区」
さっそくメニューをチェック!
フードからは焼餃子、台湾式牡蠣オムレツ、青菜炒め、そして〆には焦がし葱の和え麺・冷を注文しました。すでに、「学大路地裏偏愛祭」でビールやチキンビリヤニ、ソーセージなどをつまんでいますが、まだまだお腹に余裕があります。
そして嬉しいことに、台湾ウイスキーでおなじみの「KAVALAN(カバラン)」のハイボールやクラフトジンもラインナップしていました。
KAVALAN(カバラン)は2005年12月に蒸留所を設立して以来、数々の賞を受賞するなど世界が注目するブランドに成長。
以前、台湾の友人からお土産としていただいた「KAVALAN」のウイスキーがとてもおいしかったので、私は「KAVALAN」ウイスキーのハイボールを注文します。
同行した家人は烏龍ブラッドオレンジサワーを注文。「学大路地裏偏愛祭」の余韻を楽しみます。
「CHI-FO 台湾屋台縁食区」の本格的な「台湾屋台飯」を堪能
「CHI-FO(チーフォ) 台湾屋台縁食区」の店内はテーブル席が10席、カウンター席が5席と比較的こじんまり。インテリアも台湾の路地裏にあるお店や夜市の屋台に遊びに来たかのような猥雑さもありつつ、センス良くまとめています。
オープンキッチンなのでライブ感たっぷり。「とにかくおいしいものにありつけそう」な雰囲気満点ですね。
高火力がものを言う「焼餃子」「青菜炒め」が到着
まずは焼き餃子が到着。外側はこんがり、内側はジューシーな焼き餃子は絶対うまいやつです。
水餃子もおいしいのですが、日本人はやっぱり焼き餃子が好きですよね。
そして台湾料理といえばこの青菜炒め。自宅でもよく作りますが、火力不足でどうやってもシャキっと仕上がりません。
早くもドリンク、2杯目に突入します。上写真向かって左が紹興酒・古城龍山 金龍のオンザロック。右が抹茶ジンソーダです。
大好物の「台湾式牡蠣オムレツ」と、大当たりだった「焦がし葱の和え麺」
実は私、「台湾式牡蠣オムレツ」が大好物。TVの旅番組などでもよく屋台で作られているのを見ますよね
片栗粉を使う(タピオカ粉を使う場合も)ちょっとプルっとした食感が特徴で、甘辛のタレをたっぷりとかけてあり、ジューシーな牡蠣との相性も抜群です。
焦げているところの香ばしさやシャキシャキのもやしなどとのバランスが最高でした。
そして初めて食べた焦がし葱の和え麺。これが大当たりでした!
焦げるまでしっかりと香ばしく炒めた長ネギとゴマ油の風味がたまりません。
台湾でポピュラーなのは「牛肉麺(ニューローメン)」やそうめんのように細い麺をとろみのあるスープでいただく「麺線」。汁なし麺も現地では人気ですが、ネギだけでこんなに風味がマシマシになるのかと感動しました。
飲食店が軒を連ねる学大横丁ですが、「とにかくおいしいもの」にありつきたくなったらぜひ、皆さんも「CHI-FO 台湾屋台縁食区」へお出かけくださいね。
【店舗概要】
CHI-FO(チーフォ) 台湾屋台縁食区(Rettyページ)
営業時間:平日17時〜23時/土日 15時〜23時、月曜休み
住所:東京都目黒区鷹番2-21-14 学大横丁1F
問合せ先:070-8549-7210