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ソロ温泉にもおすすめ! 真夏日に入りたい「ぬる湯」5選

高橋一喜温泉ライター/編集者

本日17日は、全国的に気温が上昇し、真夏日になるエリアもあるという予報が出ている。

そんな暑い日こそ「ぬる湯」に入りたくなる。

温泉といえば「熱い」イメージだが、なかには、ひんやりと清涼感のある「ぬるい」温泉も存在する。

38度以下の温泉に一人ゆっくりつかれば、さっぱりと爽快な気分になるはずだ。

今回は東日本を中心に、真夏日に入浴したい「ぬる湯」の名湯を5カ所紹介したい。

磐梯熱海温泉・湯元元湯(福島県)

開業から100年以上の日帰り温泉。建物は年季が入っているが、湯は本格派。30.9度 の源泉がどかどかとかけ流し。最初は冷たく感じるほどだが、慣れるといつまでも入っていたくなるほど気持ちがよい。熱湯との温冷交互浴も楽しめる。

正徳寺温泉・初花(山梨県)

果樹園の中にポツンとある日帰り温泉。内湯には33.9度の源泉がそのままかけ流し。一度つかると出られなくなる気持ちよさ。広々とした露天風呂もあり。併設された食事処では、本格的なうなぎ料理を楽しめる。

栃尾又温泉(新潟県)

宿泊した人のみが入浴できる共同浴場。約36度の源泉は体温とほど変わらないため、湯と体の境界があいまいになる「不感温度」を体験できる。1時間は平気で入浴していられる。飲泉も可。

出湯温泉・華報寺共同浴場(新潟県)

寺の境内にある共同浴場。38.6度のピュアな源泉が大量にオーバーフローしていく様は圧巻。地元の人とともに目を閉じて、じっくり浸かりたくなる湯。

川中温泉・かど半旅館(群馬県)

日本三大美人の湯のひとつ。34.6度の源泉はしっとりと肌にしみこんでくるような入浴感。日帰り入浴不可なので、宿泊でゆっくりと長湯を楽しみたい。

高橋一喜|温泉ライター
386日かけて日本一周3016湯を踏破/これまでの温泉入湯数3800超/著書に『日本一周3016湯』『絶景温泉100』(幻冬舎)、『ソロ温泉』(インプレス)/温泉ワーケーションを実行中/2021年1月東京から札幌へ移住/InstagramnoteTwitterなどで温泉情報を発信

温泉ライター/編集者

温泉好きが高じて、会社を辞めて日本一周3016湯をめぐる旅を敢行。これまで入浴した温泉は3900超。ぬる湯とモール泉をこよなく愛する。気軽なひとり温泉旅(ソロ温泉)と温泉地でのワーケーションを好む。著書に『日本一周3016湯』『絶景温泉100』(幻冬舎)、『ソロ温泉』(インプレス)などがある。『マツコの知らない世界』(紅葉温泉の世界)のほか、『有吉ゼミ』『ヒルナンデス!』『マツコ&有吉かりそめ天国』『スーパーJチャンネル』『ミヤネ屋』などメディア出演多数。2021年に東京から札幌に移住。

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