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恵那駅からほど近い、トルコ料理店、アンベル カプ。

オープンして2年だそうですよ。

店内にはきらびやかな照明がいくつもあります。日本では見ないデザインと細工が施されたランプの数々に、異国情緒を感じずにはいられませんね。

聞くところによると、オーナーのカープゾグルさんは、恵那出身の奥さんとご結婚し、恵那にお住まい。

お子さんが小さいそうこともあり「それならお店もママさんたちが外食しやすいように」という気持ちから個室をつくったそうでとても優しいオーナーさんです。

さてトルコ料理というと、ケバブが有名ですが、遠い日本の我々からしたらどんな料理なんだろう？と思いますよね。

トルコ料理は世界三大料理の1つと言われています。

トルコ料理はアジアとヨーロッパの文化が入り混じっており、独特の進化を遂げた料理。宗教上のこともあり豚肉は使わず、羊、鶏肉、牛肉などを使用。トマトやオリーブオイル、ハーブも多彩で、豆や野菜もたっぷりの料理です。

このアンベル カプでは、トルコの家庭料理をそのまま楽しむことができます。

こちらは野菜がたっぷり入ったトマトベースのスープ。オリーブオイルも入ってますが、脂っこくなく、ぺろりといけます。

そして、今回の週替わりランチ1800円。今回は鶏肉を使った煮込み料理とのことでした。

お肉はとっても柔らかく、野菜もたっぷりで体によさそうです！スパイスは効いているものの辛くはないです。こちらもオリーブオイルが使用されてますが「日本にはないこだわりのオリーブオイルを使ってます」とのことで、さっぱりしてます。ハーブがたっぷりのサラダはちょっと酢が効いてます。

ご飯も日本のお米とちょっと違う香りで、粘り気がある感じ。

そしてやっぱり合うのはオリーブオイル！

食文化って不思議ですね。合う食材が必ず隣にある！

ピンクの四角い器は、苺とサクランボのスイーツ。ピスタチオも入ってます。

トルコの食べ物はナッツも多いそうですよ。

このお店の魅力は美味しいトルコ料理が食べられるだけでなく、トルコの雰囲気を楽しめたり、明るく優しいオーナーとの会話。初めての風味に驚く料理もありそうですが、新しい世界を知るにはぴったりのお店です。初めてのトルコをアンベル カプで楽しみましょう。