【恵那市】大井ダム爆誕から100年!各所でイベントが炸裂中!見て学んで食べて遊んで、大井ダムを知ろう
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なんてったって大井ダム100周年!
今年に入ってから、ひたすら「大井ダム100周年!」を広報していた恵那市。
その熱く燃える100周年もついにクライマックス!
12月は大井ダムを囲むように各地でイベントが目白押しです。
大井ダムは、水力発電専用のダム。
近代化産業化遺産、土木学会選奨土木遺産にも認定されています。
近代化が進んだ明治、大正時代。石炭による電力供給では賄いきれないため、水力発電のためダムをつくることは、急務の大事業でした。
そこで、福沢桃介は大井ダムの建設に乗り出し、1924年完成。
大井ダムができたことにより完成した恵那峡をはじめ、ダムやその周辺の景観、木曽川の美しさも含め、多くの人々に親しまれています。
そして現在、恵那市内の店舗では、大井ダムえなハヤシが食べられるお店も!
こちらは、ハヤシライスの生みの親と言われる早矢仕有的(はやしゆうてき)と大井ダムがコラボしたような企画!早矢仕有的は、岩村藩の医師、実業家で、丸善の創立者でもあるのですね。一説によると、早矢仕有的が、まだ肉食が一般的ではなかった時代、滋養強壮のため患者さんに野菜の煮物ようなものを勧めたところからハヤシライスが誕生したとのこと。
「早矢仕」と「ハヤシ」…。
今回は恵那の特産品と野菜がふんだんに盛り込まれている大井ダムえなハヤシが、が楽しめます!参加しているのは6店舗。写真でご紹介したカフェロブ恵那店のえなハヤシは、恵那産の寒天豚はじめ、恵那どりのから揚げなど、恵那産が盛りだくさん!とろけるルーをダムのようにせき止めているという、ダム好きには胸アツ展開の一品です。その他の店舗で金よし、金寿司、道恵亭、エスポワール、庵で楽しめ、それぞれ個性活かしたハヤシライスになっています。
さて、中津川市側の方では、恵那峡ワンダーランドでもイベントが!
こちらは入場料無料という太っ腹な一日に。園内で様々なイベントが行われる予定で子供も大人も楽しめる日になりそうです。
2日間にわたり、様々なパフォーマンスが見られるようで、クリスマス前なのにすでにスペシャル感が半端ありません。寒さも吹き飛ぶ素敵な思い出が作れそうですね…!
100年前に誕生した大井ダム。
これからの100年先の未来へとつながりますように。
楽しい未来を想像しながら楽しみたいですね。