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偉人の名言から学ぶ英語表現。幸せの法則がわかる、ヘレン・ケラーの言葉「幸せの扉は一つが閉まると…

鈴木隆矢翻訳家

こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はヘレン・ケラーの名言をご紹介します。ヘレン・ケラー(1880~1968年)はアメリカの作家、社会福祉活動家です。
今回は幸せの法則がわかるヘレン・ケラーの名言をご紹介します。

偉人の名言から学ぶ英語表現。幸せの法則がわかる、ヘレン・ケラーの言葉「幸せの扉は一つが閉まると…

“When one door of happiness closes, another opens; but often we look so long at the closed door that we do not see the one which has been opened for us.”

「幸せの扉は一つが閉まると別のもう一つが開くのです。ただ、閉まった扉をいつまでも見つめていて開いた扉に気づかない、そういう人が多いのです」
ヘレン・ケラー(アメリカの作家・社会福祉活動家)

人生は足し算ではなく引き算だなと思うのですね。
例えば今日1日何をするかと。仕事をしなければならない。家族との時間も持ちたい。友達とも遊びたい。趣味の時間も持ちたい。やりたいことは限りないですよね。
ただ1日は24時間しかないわけで、その全てをすることはできない。そこでは優先順位を付けて、何をして何をしないかの判断が必要になると。

私の母は今70歳なのですが、いくつか持病を抱えていて、少しずつできることが少なくなってきているのですね。病院に行くのも一人では大変で、私が付き添うことがあるのですが、3時間くらい待たされることがあるのですね。病院の待ち時間すごく長いですよね。
そういうとき「仕事が忙しくなるな」とか、イライラしてしまうことがあるのですよね。ただ冷静に考えて母親と仕事どちらが大切かと。母親ですよね。優先順位を付けていけば、それはすぐにわかることなのですが、引き算をするという発想がないのですよね。やりたいことは全てやろうとしてしまう。
仕事も大切、家族も大切、趣味も大切。ただ時間は有限で、全てをすることはできない。そこでは優先順位を付けて、何をしないかの判断が必要になる。
何かを得れば何かを失う、何かを失えば何かを得るということ。

人生に疲れた人へ。「幸せ」に関する世界の偉人の名言3選

いかがでしたでしょうか?今回はヘレン・ケラーの名言をご紹介しました。

私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『ヘレン・ケラーの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、ヘレン・ケラーの名言を22句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。

また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「幸せ」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「幸せ」に関する世界の偉人たちの名言を41句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。

では、最後に「幸せ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。

“Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.”

「人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇である」
チャールズ・チャップリン(イギリス出身の喜劇俳優)

“The more you praise and celebrate your life, the more there is in life to celebrate.”

「人生というのは、自分を褒めたり祝福すればするほど、祝福すべきことが起こるのです」
オプラ・ウィンフリー(アメリカのTV司会者)

“Only a life lived for others is a life worthwhile.”

「誰かのために生きてこそ人生には価値がある」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)

お読みいただき、ありがとうございました!

翻訳家

JTFほんやく検定1級翻訳士。2014年より翻訳家。英語学習サイト『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』を運営。中学1年から約10年間ひきこもりを経験、その後土木作業員を経て翻訳家に。静岡県出身。

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