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ハズレの「大葉」を買わない選び方。たった3つのコツを元スーパーの店員が解説

ぱるとよ料理研究家

さて、夏の訪れとともに、料理の彩りを添える大葉の美味しい季節が到来しました。

大葉は気軽に手に入れられますが、品質の良いものを見極めるのは意外と難しいですよね。

大葉は、さわやかな香りが特徴で、刻んで料理に使ったり、刺身のつまとして食べたりするのが一般的です。

だからこそ、新鮮で品質の良いものを選ぶことが大切です。

元スーパーの店員として大葉を扱っていた経験から、その選び方のコツを3つにまとめてみました。

コツ1:大葉が萎びていない

鮮度の良い大葉
鮮度の良い大葉

まず、大葉を選ぶときの一つ目のコツは、大葉が萎びていないことを確認することです。

新鮮な大葉は、葉がしっかりと張っていて、ハリと艶があるのが特徴です。反対に、ハリがなくなり、少し萎びている大葉は新鮮さを失っている傾向にあります。

萎びた大葉
萎びた大葉

つまり、ハリと艶があるものを選ぶと、新鮮な大葉が手に入りやすいですよ。

コツ2:茎や葉が黒ずんでいない

鮮度の良い大葉
鮮度の良い大葉

二つ目のコツは、大葉の茎や葉が黒ずんでいないかを確認することです。

新鮮な大葉は、茎も葉もキレイな緑色をしています。しかし、大葉が古くなると茎や葉が黒ずんできます。

鮮度の悪い大葉
鮮度の悪い大葉

つまり、大葉が綺麗な緑色をしているかどうかをチェックすることで、新鮮な大葉を選ぶことができます。

コツ3:大きすぎない大葉

最後のコツは、大きすぎない大葉を選ぶことです。一見すると、大きな大葉の方が豪華に見えるかもしれませんが、大きいと少し硬い傾向にあります。

小ぶりの大葉の方が柔らかで風味も良く感じます。

よって、適度な大きさの大葉を選ぶことで、風味良く、柔らかい大葉を手に入れることができます。

これらのコツを使って、新鮮な大葉を選びましょう。選んだ大葉は、使用するときには袋から出してすぐには使わず、まずはしっかり洗いましょう。ただし、大葉の香りは洗いすぎると飛んでしまうので注意です。

大葉の洗い方

1. ボウルに水を張り、大葉を1枚ずつつけて洗う

2. キッチンペーパーで水気を優しく拭き取る

ただし、強くふくと風味が飛んでしまうので注意が必要です。また、大葉は水気がついていると傷みやすいため、食べる直前に洗うのがおすすめです。

まとめ

1. ハリと艶がある大葉を選ぶ
2. 緑色をしている大葉を選ぶ
3. 大きすぎない大葉を選ぶ
4. 選んだ大葉は食べる直前に洗う

以上のポイントを押さえて、新鮮な大葉を選びましょう。そして、その美味しさを料理に活かしてみてくださいね。

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料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながらフリーランスとして活動中。

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