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「かぼちゃ」があれば作ってほしい!手間なく簡単すぐできる【野菜のプロ】農業女子歴15年が伝授

榎本房枝農業女子/野菜ソムリエプロ

秋の雰囲気が出てくると、食べたくなるのが芋・栗・かぼちゃでしょうか。でもまだまだ残暑が残るこの季節。煮物などはちょっとと思っている方も多いかと思います。そんな時におすすめの「かぼちゃの酢漬け」をご紹介します。

コリンキーというサラダ用かぼちゃ

コリンキー
コリンキー

かぼちゃもたくさんの品種が販売されています。その中でも「コリンキー」という黄色い皮が特徴のサラダ用かぼちゃを使ってみてください。ソフトボール大から少し大きいサイズくらいのもので、とてもやわらかいのでカットするのも楽々です。完熟していると、皮がクリーム色からオレンジ色になるのでサラダではなく、ジャムなどにするのもおすすめです。

特に右側がオレンジ色で完熟コリンキー
特に右側がオレンジ色で完熟コリンキー

好きな大きさにカットして漬けるだけ

酢漬けの様子
酢漬けの様子

コリンキーを角切りにしたり、スライスしたり、好みのサイズや形状にカットして、あとはカンタン酢やすし酢を入れるだけで完成します。すぐ食べたい場合は、半日くらい漬けるだけで、シャキシャキ食感のカボチャの漬物に。さらにじっくり漬けるとやわらかい食感のものになりますので、おすすめは早めに食べたほうが食感がしっかりしてておいしい印象です。

若いコリンキーは全部食べられます

コリンキーの成長のようす 
コリンキーの成長のようす 

若いコリンキーは、皮も薄いクリーム色で、とても柔らかいので、皮ごとさらに、種まで食べられるのです。ですからそのままぜんぶをカットしてサラダで食べることができるほど優秀なかぼちゃではあるのですが、なかなか若どりできずについつい農家は、しっかりと黄色の皮になるまで収穫しないことが多いので、クリーム色に出合ったらラッキーなので、即ゲットして楽しいかぼちゃライフを送ってください。

※この記事には個人の見解を含みます。

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農業女子/野菜ソムリエプロ

農業女子(農水省・農業女子プロジェクトメンバー)、農業内外の様々な企業とのコラボで、使いやすい商品開発をし、職業としての農業と、野菜の魅力を社会に発信中。農業女子としてメディア実績多数。農作業着など現場の意見を取り入れてもらい「ワークマン公式アンバサダー」として、商品開発あり。保有資格:野菜ソムリエプロ、調理師、フードアナリスト2級。

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