「かぼちゃ」があれば作ってほしい!手間なく簡単すぐできる【野菜のプロ】農業女子歴15年が伝授
秋の雰囲気が出てくると、食べたくなるのが芋・栗・かぼちゃでしょうか。でもまだまだ残暑が残るこの季節。煮物などはちょっとと思っている方も多いかと思います。そんな時におすすめの「かぼちゃの酢漬け」をご紹介します。
コリンキーというサラダ用かぼちゃ
かぼちゃもたくさんの品種が販売されています。その中でも「コリンキー」という黄色い皮が特徴のサラダ用かぼちゃを使ってみてください。ソフトボール大から少し大きいサイズくらいのもので、とてもやわらかいのでカットするのも楽々です。完熟していると、皮がクリーム色からオレンジ色になるのでサラダではなく、ジャムなどにするのもおすすめです。
好きな大きさにカットして漬けるだけ
コリンキーを角切りにしたり、スライスしたり、好みのサイズや形状にカットして、あとはカンタン酢やすし酢を入れるだけで完成します。すぐ食べたい場合は、半日くらい漬けるだけで、シャキシャキ食感のカボチャの漬物に。さらにじっくり漬けるとやわらかい食感のものになりますので、おすすめは早めに食べたほうが食感がしっかりしてておいしい印象です。
若いコリンキーは全部食べられます
若いコリンキーは、皮も薄いクリーム色で、とても柔らかいので、皮ごとさらに、種まで食べられるのです。ですからそのままぜんぶをカットしてサラダで食べることができるほど優秀なかぼちゃではあるのですが、なかなか若どりできずについつい農家は、しっかりと黄色の皮になるまで収穫しないことが多いので、クリーム色に出合ったらラッキーなので、即ゲットして楽しいかぼちゃライフを送ってください。
※この記事には個人の見解を含みます。
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