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【秋田県横手市】スパイス香る中国版フライドチキンに注目!横手市条理『中華料理 麒麟』とは?

KANEYANWEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

2018年オープン!国道沿いの中華料理店でぶらり晩ご飯!

夕暮れの横手で、ちょっぴり刺激的なチキンを食らう。

横手市条理の国道沿いに、一軒の中華料理店がある。中国出身のご夫婦が営む『麒麟』だ。そう、今宵の私は中華な気分。本場の味が楽しめるこの人気店で、ぶらり晩ご飯といこう。

中華料理 麒麟
中華料理 麒麟

横手で本格派の中華料理屋さんって珍しいよな。そんなことを思いながら扉を開けると、親切な女将さんと清潔感のある空間が迎えてくれた。店内はカウンターのほか、テーブル席や小上りも完備。私のような流浪のひとり飯はもちろん、家族連れにもおススメだ。

店内はカウンターやテーブル席のほか、奥には小上りも!
店内はカウンターやテーブル席のほか、奥には小上りも!

品書き

品書き(麻婆豆腐定食、四川よだれ定食など)
品書き(麻婆豆腐定食、四川よだれ定食など)

麻婆豆腐定食:800円、四川よだれ鶏定食:800円、エビチリ定食:1,000円など。

品書き(炸鶏排定食、冷麺など)
品書き(炸鶏排定食、冷麺など)

炸鶏排(ジャーチーパイ)定食:700円、チャーハン:600円(土日は700円)、冷麺:700円など。

品書き(水餃子定食、海鮮焼きそばなど)
品書き(水餃子定食、海鮮焼きそばなど)

水餃子定食:800円、海鮮焼きそば:750円、酢鶏定食:700円など。

品書き(焼き餃子、ニラ玉餃子など)
品書き(焼き餃子、ニラ玉餃子など)

焼き餃子(5個):600円、ニラ玉餃子(5個):600円、麻婆ラーメン:850円

『麒麟』の魅力のひとつが、品書きの豊富さだ。麻婆豆腐エビチリといった中華の定番から、他店ではお目にかかれないレアメニューまで数多く揃う。定食のライス大盛り無料も何気に嬉しい。

そんな中、今回私がチョイスしたのは炸鶏排(ジャーチーパイ)定食。なんでも「中国版フライドチキン」とのことだが、その味は如何に。サイドメニューのニラ玉餃子と併せて注文だ。

これはクセになる!スパイス香るサクサクチキン&パワフルなニラ玉餃子とは?

炸鶏排(ジャーチーパイ)定食:700円
炸鶏排(ジャーチーパイ)定食:700円

注目の炸鶏排(ジャーチーパイ)定食が登場。皿にてんこ盛りのチキンから、ふわりとスパイスの香りが漂う。だがこの真っ赤なビジュアル、かなり辛そうだぞ。ちょっぴり用心しながら、魅惑の逸品をレッツイートだ。

このサクサク食感がたまらない!
このサクサク食感がたまらない!

おお、このサックサクな食感がたまらない。気になる辛さだが、個人的には美味しく食べられるレベル。スパイスの刺激は効いているが、見た目に比べて辛さは抑えられている印象だ。

ちなみに七味唐辛子にも見えるこの真っ赤なビジュアルの正体は、自家製の香辛料。この異国ムード漂うスパイスが、サクサクチキンを見事にアシストしている。

ケチャップ&マヨネーズとの相性も抜群!
ケチャップ&マヨネーズとの相性も抜群!

うん、こいつはケチャマヨともなかなか合うじゃないか。ひとり納得しながらチキンを口に運び、隣の白飯をモグモグ頬張る。そしてその勢いで、もうひとつのお楽しみにロックオン。ニラ玉餃子に手を伸ばす私だ。

ニラ玉餃子:400円 ※3個入り
ニラ玉餃子:400円 ※3個入り

他店に比べて、かなりビッグサイズな『麒麟』のニラ玉餃子。モッチモチの皮の中には、文字通りニラ玉がギッシリと隠れている。勢いよくガブリとそいつを頬張れば、溢れ出るニラの心地よい香りと旨味。定食のお供にするのはもちろん、ビールのアテにしても力を発揮してくれそうな逸材だ。

モッチモチの皮の中には、ニラ玉がギッシリ!
モッチモチの皮の中には、ニラ玉がギッシリ!

ここ横手に、本場中国の味を。そんな店主の思いから2018年に生まれた『中華料理 麒麟』。今回私がチョイスした料理のほかにも、人気の麻婆ラーメンや辛さほとばしる火鍋ラーメンなど麺類も気になるところ。一品料理も充実しているため、酒場としても楽しめそうだ。

一度では味わいつくせない『麒麟』の魅力。スパイス香るサクサクチキン&パワフルなニラ玉餃子を完食しつつ、早くも次回の訪問を見据える今宵の私である。

【店舗情報】
中華料理 麒麟
住所:秋田県横手市条里3-12-17
営業時間:11時~14時、17時~22時(ラストオーダー:21時)
電話番号:0182-38-8415
定休日:月曜日 ※祝日は午前中のみ営業

WEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

大仙市在住のWEBライター。趣味は酒場巡り。現在はYahoo!で地域情報を発信しているほか、秋田市のフリーペーパー「あおぽ」でグルメ記事の執筆や「大仙経済新聞」の運営にも携わっています。

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