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NC 投打の役者が揃ってロッテに快勝 連敗を止める<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
ク・チャンモ(左)とパク・ソクミン(写真:NCダイノス)

29日、韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

チャンウォンNCパークで行われたNCダイノスロッテジャイアンツはNCが8-6で勝利しています。

NCは1回裏、4番のヤン・ウィジ選手が10号2ランで先制すると、2、3回と1点ずつ追加して迎えた4回、3番パク・ソクミン選手がセンターバックスクリーンに8号2ランを放ち、リードを広げました。

パク・ソクミン選手はこの日3安打3打点。あと三塁打が出ればサイクルヒットという活躍を見せ、守備でも三塁線のライナーを横っ飛びでキャッチし併殺を奪う好プレーも見せています。

投げては先発左腕のク・チャンモ投手が5回を投げて1失点。安定したコントロールで8つの三振を奪い、3勝目を挙げています。NCは連敗ストップです。

以下が全5試合の結果です。

◇5月29日(水)の結果

・トゥサン 3- 2 サムスン(チャムシル)

 勝:クォン ヒョク

 敗:チャン ピルチュン

・キウム 2- 4 LG(コチョク)

 勝:イ ウチャン

 敗:ヨキッシュ

・SK 6- 8 KT(インチョン)

 勝:キム ミンス

 敗:キム テフン

・ハンファ 1- 3 KIA(テジョン)

 勝:ターナー

 敗:チャド・ベル

・NC 8- 6 ロッテ(チャンウォン)

 勝:ク チャンモ

 敗:チャン シファン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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