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【大和郡山市】圧巻のあじさい大庭園巡りの記念に!期間限定の可愛い切り絵御朱印に心ときめく「矢田寺」

きんぎょ地域情報発信ライター(大和郡山市・天理市)

矢田寺は平安時代の初めに地蔵菩薩が安置され、地蔵信仰の中心となりました。お地蔵様にちなんで昭和40年ごろからあじさいが植えられました。

梅雨の時期には25000平米の広い境内に約60種、10000株のあじさいが咲き誇る関西屈指のあじさいの名所です。

5月25日(土)〜6月30(日)の期間、あじさいまつりが開催されています

矢田寺の正式名は金剛山寺
矢田寺の正式名は金剛山寺

山門から本堂までは、急な石段が続きます。

振り返ると大和郡山の景色が綺麗に見えます
振り返ると大和郡山の景色が綺麗に見えます

味噌なめ地蔵

あじさいに囲まれた味噌なめ地蔵
あじさいに囲まれた味噌なめ地蔵

昔、自家製の味噌をお地蔵様の口許にぬると味噌の味が良くなったと言われる「味噌なめ地蔵」当時はたくさんの味噌をなめて口許が茶色だったんでしょうね。

本堂と鐘楼
本堂と鐘楼

受付の方のお話によると、今年の春は寒い日が多かった為、取材時(6月2日)であじさいは5分咲きぐらい、見頃は6月10日前後になりそうとのことです。この日の庭園内のあじさいは、まだつぼみが多く色づきが薄かったです。

あじさい庭園内の様子

美しいグラデーション
美しいグラデーション

矢田寺は矢田山の中腹にあり、高低差を利用した回遊式のあじさい大庭園でどっぷりあじさいに浸れます。

高低差のあるあじさい庭園
高低差のあるあじさい庭園

足元が悪い所もあるので気をつけて!
足元が悪い所もあるので気をつけて!

まだ色づく前の淡いあじさいも綺麗
まだ色づく前の淡いあじさいも綺麗

昨年の満開時のあじさい庭園の様子

昨年はちょうど満開の時期にあじさいを見に行きました。

ボールぐらい大きく、重たくてポロッと落ちてしまいそうなあじさいが、見事に咲き乱れていました。

ここぞとばかりに自己主張するあじさい
ここぞとばかりに自己主張するあじさい

満開のあじさいが奥へと続く
満開のあじさいが奥へと続く

珍しいあじさいが見られる「あじさい見本園」

境内には「あじさい大庭園」の他に「あじさい見本園」があります。こぢんまりとしていますが、普段なかなか見ることが出来ないあじさいが栽培されていて、珍しいあじさいをじっくり鑑賞することが出来ます。

カシワバアジサイ
カシワバアジサイ

あじさいまつり期間限定の切り絵御朱印

矢田寺境内にある念佛院では、あじさいまつり期間限定の切り絵御朱印が販売されています。

珍しい刺繍御朱印も!
珍しい刺繍御朱印も!

切り絵御朱印は2配色があります(各1300円)数量限定なので、お早めに!

お地蔵様とあじさいのコラボ 思わずほっこり笑顔になる
お地蔵様とあじさいのコラボ 思わずほっこり笑顔になる

お土産にあじさいこんぺいとうはいかがですか?
お土産にあじさいこんぺいとうはいかがですか?

まだ見頃ではありませんでしたが、色づく前の淡い色のはかないあじさいも風情がありました。境内にはお地蔵さんもたくさん見ることができ、絶好の写真撮影スポットでカメラマンもたくさん訪れています。

見頃を迎えた混雑時は開門すぐに訪れるのをお勧めします!

見頃を迎えると回遊式あじさい庭園は混雑するので、あじさいを綺麗に見ることもできる開門すぐに訪れるのをお勧めします。山門からあじさい庭園まではきつめの石段が続き、庭園内もアップダウンで足元が悪い箇所があるので、歩きやすい靴でお出かけくださいね。

矢田寺は多種類のあじさいが植えられていて、比較的長く楽しめることができます。矢田寺の公式ページで開花情報を確認して、どんどん色が変わっていくあじさいを見に何度も訪れてみるのも良いかもしれませんね!

矢田寺(金剛山寺)
住所:大和郡山市矢田町3506
お問い合わせ先:(矢田寺大門坊)0743-53-1445
拝観時間:8:30〜17:00
入山料:大人 700円 小学生 300円 障害者手帳の提示で有料期間中も無料(本人のみ)
駐車場:無し ※近隣の駐車場をご利用ください。
アクセス:(車)最寄りの高速道路下り口は、西名阪自動車道「法隆寺IC」「大和まほろばスマートIC」、第二阪奈道路「中町ランプ」
     (電車) 近鉄郡山駅より、奈良交通バス「矢田寺」行き
        JR大和小泉駅より、奈良交通バス「近鉄郡山駅」行き「横山口」下車
・本堂特別拝観(6月1日〜6月30日) 500円
・閻魔堂特別開扉(6月1日〜6月30日) 無料
矢田寺公式ページ
矢田寺 念佛院公式ページ

地域情報発信ライター(大和郡山市・天理市)

旅が大好き!アウトドアが大好き!美味しいもん大好き!のきんぎょです。金魚のまち「大和郡山」と歴史のまち「天理」の「よし、明日行ってみよ!」と楽しめる情報をお届けします。よろしくお願いします。

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