【魅惑の塗装リフォーム】素人が自分で洗面ボウルを塗ってみた結果！
【※注：コレはあくまで邪道リフォームです】古ぼけたマンションの洗面台（洗面ボウル）を塗装してみました
マンションのユニットバスの･･･ ↓↓↓ ↓↓↓
洗面台の洗面ボールがあまりにも汚れたので･･･
うん、これはもう掃除でどうにかなるレベルじゃなさそうなので再塗装してみたいと思います！
↓↓↓ ↓↓↓
【ご注意】本来は塗装ではなくて交換するものなのであくまで邪道リフォームです
ネットで検索してみても、専門業者はかならず「塗装はできない。交換が基本」と書いてます。私自身、それは正しいと思いますし、塗装することが最適解とは思ってませんが、でもでも【塗ったらどうなるんだろう？】と疑問に思ったら試してみないと気が済まない性質なのでトライしてみることにしてみました！
今回は実験として洗面所の洗面ボウルを塗装してみたのでその点をご了承ください。また、スプレーガンでの塗装をしましたが、必ず防毒マスクを使い、しっかりガッツリ換気をするようにしましょう！
さてさて、洗面ボウルを塗るとなると一筋縄ではいけません
この洗面ボウルの素材は『陶器』なので、塗装としては最難関クラス。
塗ろうにも、塗料が、のりません
表面がツルツルなのでそのまま塗装してもぺりっとはがれてしまうのですよ
それは、素材的に密着性が低いのが理由です
…
そんな時はこれだ
ニッペホームプロダクツ株式会社 マルチミッチャクプライマーを使ってみます！
ここで登場するのが「プライマー」です
★プライマーとは？
プライマーとは英語のprimary（最初の）が語源ですので「最初に塗る塗料」として下塗り塗料を総称して、「プライマー」と呼びます。
下塗りは中塗りや上塗りなどの仕上げ塗料との密着性を高める役割などをもっており、塗装工程の中でも大切な役割を担っています。また、下塗りというと「シーラー」と混同しがちなのですが、seal（密閉する）を語源とするシーラーの主な役割にはプライマーが持つ中塗り・上塗りと素地の密着性向上のほかに、下地の吸い込み止めも含まれます。そのため、セメントやコンクリートが原料の素材にはプライマーよりもシーラーを使用されていることが多いです。
このプライマーを最初に塗布することにより、塗装がのりづらい素材に対しても上塗り塗料の密着性を高めることができ、より剥がれにくいクオリティの高い塗装をすることができようになります。
この、ニッペホームプロダクツの《マルチミッチャクプライマー》はあらゆる素材に対応するプライマーで、プラスチックのみならず、メッキやガラス、そして陶器まで塗れると説明書に明記されているので、まあ間違いはないでしょう！
そんなわけで、ユニットバスと一緒に塗装しちゃうのでまずはマスキング↓↓↓ ↓↓↓
という訳で、スプレーガン吹き付けてみました
今回使ったのは「マルチミッチャクプライマー」の缶入り。これをスプレーガンにそのまま入れて、吹き付けていきます。そして、しっかり乾燥させてから、二液性ウレタン塗料で塗装しました。
この二液性ウレタン塗料は車の塗装にも使われるもので、永久性と耐水性はお墨付き。最後のクリアコートにパール混も混ぜまして、元気になれるパールオレンジに仕上げました
そして、完成品がこちら！
おおおっ！ 予想以上の仕上がり♪
見違えるようにきれいになりました～！！
表面をツルツルにするためにサンドペーパーで磨いて、3種類のコンパウンドで磨き上げましたが、塗装は剥がれたり削れたりすることは全くありませんでした。
サンドペーパーで大丈夫だったんだから、日常的にスポンジで掃除したくらいじゃビクともしないでしょう〜!!
そんなわけで、その後もこの洗面ボウルを通常通り使用できてます
案ずるより産むが易しとは言いますが ･･･ なんのことはない、下塗り（プライマー）さえしっかりしていればたとえ洗面ボウルだとしても塗装ができるってことですね
今回のトライがどこかのどなたかの参考になれば幸いです
