とろ~りリッチな秋田名物「金のバターもち」はJR東日本お土産グランプリにも輝いた川口屋さんの代表銘菓
既に予定をたてていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?今月下旬からはじまる大型連休には、海外は勿論国内旅行を満喫なさるという方もいらっしゃるかと思いますが、新幹線の旅を楽しむかたもきっと多いはず。
今回はフォーカスをあてたのは、秋田新幹線「こまち号」。東京駅始発、盛岡駅にてはやぶさ号と切り離されていく新幹線ですね。まだ20代の頃、東京駅から男鹿駅まで約5時間半かけて旅をしたこともありますし、学生時代にちょっと背伸びした温泉旅行を、幼少期は家族でキャンプなどを楽しんだ思い出もあります。
さて、その秋田県の中でも北秋田しには、40年以上の歴史を持ち、約10年程前にテレビやメディアで取り上げられて以降定番のお土産となったお菓子があります。
その中でも今回はお取り寄せも可能な「川口屋」さんの「金のバターもち」をご紹介。
創業明治20年代という川口屋さんで作られているバター餅の大きな特徴のひとつは、なんといっても秋田県産の糯米から搗き上げたお餅を使用しているということ。
糯米よりも短時間で作ることができる餅粉や米粉を使用するのではなく、米どころ秋田だからこその魅力を伝えたいとの思いからお米の状態から炊き上げていらっしゃいます。そのため、うるち米が紛れ込んでしまうこともあり、若干ざらついた食感が残ることもありますがそれがまたいいんですよ…!らしさ、というのでしょうか。
開封した瞬間飛び出してくる糯米のふっくらとした香りは非常したたかで、なんと申しますか「大胆」なのです。バターだけではなく卵黄も混ぜ込まれているため、色味と形が相まってまるで本物のバターのようですね。
ふわっと柔らかなお餅は、そのままでもむにっとした食感とお餅の味わいを楽しめるカジュアルやおやつなのですが、個人的なおすすめはレンジで温めること!
お皿にのせてラップはせず、1つにつき500wで約5秒~10秒温めていただくと、なんともいえないリッチな芳香が…!より一層ミルキーでリッチなバターと卵黄のコクが際立ち、舌に絡みつくようなとろとろとした食感に。お食事のお餅ではなく、デザートのような人によっては新しい食感のお餅になるかと…温めたもののほうが甘味よりも乳製品のこっくりとした風味が強くなります。
若干カロリーは高めなので、少しずつ食べようと思うかもしれませんが、ここはちょっと置いといて。その滑らかさと伸びの良さを思い切り頬張り、ダイエットはまた明日から始めましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
<川口屋・本店>
公式サイト(外部リンク)
秋田県秋田市大町1丁目6-20
018-862-4694
9時~16時
定休日 日曜