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【名古屋市中区】広小路に生まれた名古屋の味!老舗洋食店「広小路キッチンマツヤ」地産地消のランチを堪能

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

伏見の街で忙しく働く人たちのために、安くておいしい料理を提供したい。そんな思いで1962年に開業された「広小路キッチンマツヤ」。開業から60年経った今も、伏見の一等地で多くのサラリーマンの胃袋を支え続けています。

古く良き名古屋の面影を残し、活気のある老舗洋食屋さん。足を運ぶたびにホッと癒される憩いのお店です。

お店があるのは、広小路通り沿い。御園座のすぐ近くに位置しています。元々はこぢんまりと営業されていたお店も、長い歴史を経て一大レストランに

しかし、お店のスタイルがなんとも変わっていて、1Fと2Fでお店が別です。運営している会社は一緒ですが、1Fが伏見酒天天童子、2Fがキッチンマツヤとなっています。

パスタを注文したい方は伏見酒天天童子、洋食全般を注文したい方はキッチンマツヤを案内していただけますよ。

そして2Fへ。かなり広々とした席が設けられていますが、お昼時にはいつも満席!人気の高さが伺えますね。

メニューは日替わりをはじめとしてかなりのバリエーションがあり、いつも悩んでしまうのですが、今回は「粗挽きソーセージ&ハンバーグランチ(税込890円)」をチョイスしました!

シンプルな付け合わせに、しっかりメインが乗って提供される「広小路キッチンマツヤ」のランチ。洋食の王道スタイルですね。

なんとこのメニュー、安城のデンパークにある「デンパークハム工房 安城ハム」から仕入れた国産豚を使用している地産地消メニューとのこと。地元のものを使っているメニューが気になって、一度は注文してしまうのは私だけでしょうか。

粗挽きのハンバーグは、外には一面黒く焦げ目がつき、中はお肉がずっしりと詰まっています。一口いただくと焦げの苦味とともに、お肉にソースが絡み、肉々しさがたまらない一品です!

粗挽きのため、ハンバーグが口に残る感じも好み。そのハンバーグで思いっきりご飯を食べ進めていきます。これぞ大衆的洋食の醍醐味です...!!

一緒に添えられてあるソーセージももちろん絶品。一口噛むと、肉汁が口の中に飛散し、香り豊かで上質な旨味が喉に押し寄せます。

「広小路キッチンマツヤ」のランチではライスがお代わりし放題!ということで、2杯目もモリモリと頂いてしまいました。

洋食メニューとご飯でお腹を満たし、最後は赤出汁のお味噌汁で〆るのが名古屋流です。この瞬間の幸福感といったら...!!

ということで大好きな「広小路キッチンマツヤ」さんランチの代表的メニューを一つご紹介しました。今回お伝えした以外にも、名古屋めしランチも多く揃っているので、ぜひふらりと訪れてみてくださいね。

<広小路キッチンマツヤ>
住所:名古屋市中区錦1-20-22 広小路YMDビル 2F
営業時間:[平日・土日祝日]
11:00 - 14:30 (L.O. 14:00) 17:00 - 21:00 (L.O. 22:00)
定休日:3連休以上の最終日の14時以降は休業  年末年始は毎年12/31~1/2休業
電話番号:052-201-2082
アクセス:名古屋市営地下鉄「伏見駅」から徒歩すぐ

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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