ファミリーレストラン「デニーズ」は、今年で創業50周年を記念し、東京で人気のレストランシェフの監修メニューシリーズの販売を開始しています。第1弾は、東京・都参宮橋にあるイタリアンレストラン「Regalo（レガーロ）」の小倉知巳シェフ監修のスペシャルメニューが登場しました。

今回は、11月7日（火）から販売する第2弾の人気レストラン シェフの監修メニューを実際にいただいてきたので紹介します。

人気レストランシェフ監修メニュー第2弾

「デニーズ」創業50周年記念の都内人気レストランシェフ監修メニュー第2弾は「播磨灘産牡蠣とトロトロ冬野菜のスパゲッティ」に「ローストポークのカルパッチョ仕立て」とライ麦パンが付いてくるセットです。

第2弾のメニューを監修するのは、銀座一丁目にあるイタリアンの名店「アロマフレスカ銀座」の原田慎次シェフ。

今回実現したデニーズのメニュー開発監修について「皆さんが気軽に利用できるファミリーレストランで、多くの人に喜んでもらえる料理を作ることにやりがいを感じた」と原田シェフ。

メイン：播磨灘産牡蠣とトロトロ冬野菜のスパゲッティ

メインとなる「播磨灘産牡蠣とトロトロ冬野菜のスパゲッティ」は、牡蠣のアヒージョをイメージした帆立・アンチョビ・牡蠣などの魚介の旨味がたっぷり入ったオイルベースに、旬の野菜の蕪（かぶ）をピューレ状にしたソースを合わせたもの。ふっくらと蒸した播磨灘産の牡蠣を3粒使用しているのもポイントです。

①こだわりポイント：冬野菜をとろとろになるまで茹でたソース

一番の注目は、時間をかけて開発したソース。冬野菜をソースに馴染むようにとろとろになるまで茹でることで甘さを引き出しており、素材の味をダイレクトに味わうことができます。

②こだわりポイント：播磨灘産の牡蠣を使用

パスタの具材には、蕪とブロッコリーのほかに、ふっくらと蒸した播磨灘産の牡蠣を3粒使用しています。通常の牡蠣は、出荷までに2～3年を要しますが、播磨灘産の牡蠣は山から流れ込む栄養分など自然環境の力で、1年で立派な大きさに育ちます。新鮮な牡蠣を蒸して、やわらかさと旨味をより一層際立たせています。

スパゲッティを実食

「播磨灘産牡蠣とトロトロ冬野菜のスパゲッティ」を食べてみました。弾力のあるプリッとした食感のパスタに、トロットロのソースがよく絡んで一体になっています。

見た目はクリームパスタに見えますが味は全く異なり、こってりしているタイプではなく、そちらかというと後味がさっぱりとしています。白髪ねぎの食感と柚子の香りがアクセントになっていて、風味のバランスも抜群です。ソースが蕪本来の風味と播磨灘産牡蠣の旨みを見事に調和しています。

ソースと馴染んでいる具材は、ちゃんと形が残っており食感も楽しめたのもよかったです。

前菜：「ローストポークのカルパッチョ仕立て」

前菜となる「ローストポークのカルパッチョ仕立て」は、イタリアでは定番の料理。ローストポークをオリーブオイル、パルミジャーノ、バルサミコで調理し、さらに「デュカスパイス」を加えて味と香りに深みをだしています。

「デュカスパイス」とは、ヘーゼルナッツ、アーモンド、カシューナッツ3種のローストナッツに、コリアンダーやクミンのスパイスを加え、塩をバランスよくブレンドした中東の調味料です。

「ローストポークのカルパッチョ仕立て」を実食

「ローストポークのカルパッチョ仕立て」を食べてみました。しっとりとした薄切りのお肉からは肉本来のおいしさを堪能できるほか、「デュカスパイス」が加わることでエスニックな味わいになっています。

レモンが添えてありますが、まずはそのまま食べるのがおすすめです。最後はレモンでさっぱりと味の変化を楽しみました。セットについてくる香ばしいライ麦パンと一緒にどうぞ。

自宅の近くの店舗で本格イタリアンの味を体験

銀座にはなかなか行けないけれど、全国にあるデニーズでしたら食べに行きやすいのもポイントです。ぜひ近くの店舗に行って、人気レストランのシェフが監修する本格イタリアンの味を体験してください。

アロマフレスカ銀座　原田シェフ監修メニュー紹介動画