今年４月にオープンしたばかりのcafe＆dining『COZYな時』さんのモーニングに伺いました。

木枠でデザインされた正面はガラス張りで店名もロゴもカッコよく、気分が上がります。

朝の陽ざしが差し込み、気持ちのいい窓側の席に座りました。

店内はまだ「新しいにおい」がして心地よく、緑・木・アレンジフラワーがセンス良く飾られています。

カフェオーナーの金原さんにお店のコンセプトをお聞きしました。

店名通り「忙しい日常をここで一息入れてもらいたい。居心地の良い場所にしたい」と。「そして、店内に木を植えたかったんですよ。」とも。

はい、「鉢物」ではなく本当に木が植えられていました。

吹き抜けだからこその大きさの木が「存在感」と「くつろぎ」を生み出しているようでした。

温かみを感じる店内インテリア。

前から知ってる場所のように感じてしまうのは「COZY」だからでしょう。

モーニングセットをいただきます

お待ちかねの「モーニングセット」750円です。

トースト・サラダ・ヨーグルト・セットドリンクです。プラス150円であんバター、リンゴコンポートを追加できます。

非常にモーニングらしい納得のセット。私はこんな感じが好きです。

お店で使われる野菜もほとんどはオーナーさんのお母さまが育てているものなんだそうです。新鮮、シャキシャキで美味しいです。

地元碧南でカフェを開こうと思った理由の一つが「お母さまの畑がある」って素敵です。フルーツの”酸味と甘さ”のまろやかなドレッシングがとても食べやすく、どんどん食べられました。

コーヒーも薫り高く、大きめカップがうれしい限りです。

インタビューしているうちに「ランチメニュー」も気になりまして・・・

「ニョッキランチ」があるではありませんか。それも手作りとのこと！

ニョッキ好きな私はランチタイムにもお邪魔することにしたのでした。

ニョッキランチをいただきます

ランチのスープと前菜が運ばれました。

「カボチャとミントのスープ」

各テーブルで「カボチャとミント・・」とざわざわしています。

「ケーキなら聞いたことあるけど」と盛り上がった直後、一斉に「美味しい！」とつぶやいていたのは面白かったです。

私も同じ反応だったので。

薄切りバケットにのった「ハムのムース」もまた絶品でレシピを教えてほしいと思いました。「野菜のピクルス」は優しい酸味で食欲増進！野菜の味がしっかり分かります。

この日のニョッキは「カポナータとえびクリームの自家製ニョッキ」

自家製ニョッキ、それはそれは柔らかく口の中でじゃがいもの風味が広がり、カポナータとニョッキを順に食べたり、混ぜて食べたり・・美味しい。そして、うれしい。

お腹いっぱいです。ニョッキランチは1600円でした。セットドリンク付きはプラス200円。さらに、ドリンク・デザート付きはプラス500円です。

デザートは次回にしました。残念。

ランチメニューの内容は時々変更になるそうなのでInstagramなどで確認を。

オーナーさんにお勧めを伺いました。

「どれか一つというならタンシチューかな。丸２日くらい仕込みにかかるので」

タンシチューは時間と手間のかかる料理です。次回は絶対お腹を空かせて、それを頼むことにします。

オーナーさんは以前、西尾市の「和カフェたらそ」という有名カフェにいらっしゃった方です。

「忙しかったけれど、自由にやらせてもらった。」と話すお顔も声も穏やかでにこやか。奥様ともども物腰の柔らかさは人を引き付けるものがあります。

きっと、一度そこに足を踏み入れたのなら、すべての人が「COZY」の虜になるのではないでしょうか？

私はもうすでに「ファン」になりました。

「自分の店を開くなら席数を少なめにして目が行き届くくらいで」と話してくださった”思い”は無事実現されたようです。